マドンナがしとめた―脳の進化は女性から始まった

マドンナがしとめた―脳の進化は女性から始まった

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  • サイズ B6判/ページ数 277,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784414704013
  • NDC分類 491.371

内容説明

原始時代の母親が、左手に赤ん坊を抱き、右手で石を投げて狩をしたことから、脳の大型化が始まった。気鋭の神経生物学者が、この「片手投げ説」をもとに、科学の目で創造の神話を展開する。人類の起源の壮大なドラマに一枚の新しい絵をつけ加えた、刺激的な科学エッセイ。

目次

行動学と進化(愛らしい猫―擬態も人の心を打つ;道具をつくったのは女性ではないか;社会進化の歯車には逆転止めがある)
神経生理学(神経生物学の比喩としてのコンピュータ;神経インパルスを使わない計算;左脳、右脳―科学か、それとも新骨相学か)
病態生理学(ウッドロー・ウィルソン物語;分裂病についてしっかりと考えよう)
神経言語学
未来の展望