援助者が臨床に踏みとどまるとき―福祉の場での論理思考

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  • サイズ A5判/ページ数 130p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784414601541
  • NDC分類 369.1
  • Cコード C3036

出版社内容情報

為す術なく立ちすくむような援助現場にいても、その問題に立ち向かえる思考力と行動力を鍛え磨ける、一人でも学べるテキスト

為すすべなく立ちすくむような援助場面も福祉の現場にはある。そのとき、状況をどのように捉え、次の一歩を踏み出すかは、援助者自らが考え出さねばならない。本書は、このような答えの出ない問題にも立ち向かえる思考力と行動力を鍛えるための、Q&A方式のテキストである。学部教育用に、また現職者の独習用にも最適。

はじめに

第?T部 原理論
 第1章 苦しみと欲望
  コラム1 お釈迦さま
 第2章 ゼロ・ポイントに至る人
 第3章 救済の条件
  コラム2 すべてがゆるされるとき
 第4章 「すべては」と語るとき
 補 章 「すべては」の意味とは
 第5章 「A=非A」がもたらす動き
 第6章 現代社会を表す式
 第7章 現実把握と福祉の原理
 第8章 現実と向き合う
  コラム3 アディクション(嗜癖)

第?U部 臨床論
 第9章 ゼロ・ポイントのとき
 第10章 奇跡の応答
 第11章 開かれた生
 第12章 「自分のため」と「他者のため」
  コラム4 「他者のため」に生きた人たち
 第13章 逆説の力
 第14章 臨床が生まれるとき
 第15章 悲しみを悲しむことができるところ

おわりに
あとがき

【著者紹介】
東洋大学ライフデザイン学部生活支援学科教授

目次

第1部 原理論(苦しみと欲望;ゼロ・ポイントに至る人;救済の条件;「すべては」と語るとき;「すべては」の意味とは;「A=非A」がもたらす動き;現代社会を現す式;現実把握と福祉の原理;現実と向き合う)
第2部 臨床論(ゼロ・ポイントのとき;奇跡の応答;開かれた生;「自分のため」と「他者のため」;逆接の力;臨床が生まれるとき;悲しみを悲しむことができるところ)

著者等紹介

稲沢公一[イナザワコウイチ]
1960年京都に生まれる。1997年東洋大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了。現在、東洋大学ライフデザイン学部教授。専攻、理論福祉学、精神保健福祉論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆう。

25
正直にいうとこの本は僕には合わないというか、思い描いていたものと違い戸惑いました。著者は臨床を悲しみを共にする関係だとしています。共に在る存在としての援助者とは何かを、著者は問いかけているのかもしれません。しかし、本著の内容や構成が図式的な部分もあれば、確信的なところでは抽象的でもあり、僕にはよくわかりませんでした。そこには「なぜ人は生きるのか」または「他者のために生きる」というところに対して、誰にも納得する理由がないという著者の迷いがあるからかもしれません。僕は、読んでいて混乱しちゃいました(^▽^;)2016/12/25

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