シナリオで学ぶ心理専門職の連携・協働―領域別にみる多職種との業務の実際

個数:

シナリオで学ぶ心理専門職の連携・協働―領域別にみる多職種との業務の実際

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年10月17日 14時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 181p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784414416381
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

医療、教育、福祉、矯正、産業・労働、私設・開業の6領域ごとに、連携・協働の実際を解説。シナリオで領域特有の状況が把握できる心理専門職が活躍している医療、教育、福祉、矯正、産業・労働、私設・開業の6領域ごとに、多職種との連携・協働の実際を解説した実践書。各章冒頭の架空事例(シナリオ)によって各領域特有の状況を平易にイメージでき、解説もシナリオの流れに沿って進むので理解しやすい。一人職場や初任者の人でも所属領域の特徴がつかめ、他の専門職が心理専門職に何を求めているのか把握できる。カウンセリング演習のテキストにも最適。

はじめに



第1章 総説

 1.連携・協働の必要

 2.連携・協働の概念整理

 3.連携協働の課題――チーム医療における課題

 4.専門職連携教育

 5.公認心理師法における連携



第2章 医療領域

 ? 事例

  1 概要

  2 臨床経過

  3 心理面接および連携・協働の経過

 ? 領域ごろに求められる,連携・協働の概説

  1 コミュニティのなかにある医療

  2 事例に登場する関係職種の簡単な紹介

  3 連携・協働のために必要な知識

  4 多職種協働による逆説的現象

 ? 他領域専門職が求める心理職のコンピテンシー

  1 医療における必要なコンピテンシー

  2 心理職としてのコンピテンシー

 ? 他領域専門職への伝え方

 ? その他(協働研究,若手への教育,他領域専門職へのコンサルテーション等)



第3章 教育領域

 ? 事例――不登校生徒へのネットワーク・アプローチ

  1 概要

  2 支援に至る経過

  3 支援経過

 ? 領域ごとに求められる,連携・協働の解説

  1 学校臨床領域に求められる連携・協働

  2 学校臨床領域における連携・協働の実際

 ? 他領域専門職が求める心理職のコンピテンシー

  1 コンピテンシーとは

  2 学校臨床で求められる心理専門職のコンピテンシー

 ? 他領域専門職への心理業務内容の伝え方

  1 何を伝えるか

  2 どう伝えるか

 ? むすびにかえて



第4章 福祉領域

はじめに

 ? 事例

  1 概要

  2 多職種協働による支援経過

 ? 領域ごとに求められる,連携・協働の解説――A子の事例から多職種協働を考える

  1 児童福祉領域における多職種協働

 ? 他領域専門職が求める心理職のコンピテンシー

  1 児童養護施設における多職種チーム

  2 施設外の多機関協働

  3 求められるコンピテンシー――まとめとして

 ? 他領域専門職への伝え方

  1 他職種から理解され,信頼される心理職であるために



第5章 矯正領域

 ? 事例

  1 概要

  2 面接および連携・協働の経過

 ? 領域ごとに求められる,連携・協働の概説

  1 心理技官の歴史

  2 心理技官の業務と連携の実際(少年鑑別所を例として)

 ? 他領域心理職に伝えたい心理職のコンピテンシー

  1 心理技官に必要な知識等

 ? 心理技官の採用と養成

 

第6章 産業・労働領域

 ? 事例

  1 概要

  2 支援経過

 ? 領域ごとに求められる,連携・協働の概説

  1 「コミュニティ」としての職場

  2 さまざまな関係部門との連携・協働

  3 連携・協働のタイミングとポイント(職場復帰支援を例に)

  4 連携・協働のために必要な知識

 ? 他領域専門職が求める心理職のコンピテンシー

  1 産業・労働領域で働くために必要なコンピテンシー

  2 他領域専門職が求める心理職のコンピテンシー

 ? 他領域専門職への心理業務内容の伝え方

  1.ボトムアップ的な情報整理のすすめ

 ? その他(自己研鑽とネットワーク作り)



第7章 私設・開業領域

 ? 事例

  1 概要

  2 臨床過程

 ? 領域ごとに求められる,連携・協働の解説

  1 私設・開業領域に求められる連携・協働

  2 私設・開業領域に求められる連携・協働の実際

 ? 私設・開業領域に求められる連携・協働のコンピテンシー

  1 クライエントとの仕事を責任を持って引き受けることのできる技能

  2 クライエントと話し合って合意を形成する技能

  3 開示すべき情報を選択して関係者に適切に伝達する技能

  4 支援の全体状況をクライエントの心理支援に役立つ資源として用いる技能

 ? 連携・協働の軸としてのクライエント



おわりに



執筆者

鶴 光代【第1章】

津川律子【第2章】

岩滿優美【第2章】

窪田由紀【第3章】

増沢 高【第4章】

渡邉 悟【第5章】

種市康太郎【第6章】

割澤靖子【第6章】

今井たよか【第7章】

鶴 光代[ツル ミツヨ]
編集

津川 律子[ツガワ リツコ]
編集

目次

第1章 心理専門職のための連携・協働
第2章 医療領域
第3章 教育領域
第4章 福祉領域
第5章 矯正領域
第6章 産業・労働領域
第7章 私設・開業領域

著者等紹介

鶴光代[ツルミツヨ]
東京福祉大学心理学部教授、日本心理臨床学会理事長、日本臨床動作学会理事長、日本リハビリテイション心理学会常任理事、日本心理研修センター理事、他。臨床心理士、臨床動作士

津川律子[ツガワリツコ]
日本大学文理学部心理学科教授、同心理臨床センター長、日本臨床心理士会会長、大学病院心理臨床家の集い代表幹事、他。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たらこ

1
それぞれの領域について、シナリオを見ながら具体的に考える。知らない領域の話は面白く、連携のイメージができる。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12791798
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。