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出版社内容情報
少年とペットのねずみちゃんの別れを優しい絵と文章で綴る絵本。死別という避けて通れない人生の現実を学ぶための大切なレッスン
ある日、小さな男の子の大切な友達だったペットのねずみちゃんが死んでしまいます・・・。
子どもが大切な存在を失った悲しみを知り、それを周りの人たちの助けを得ながら乗り越えるまでの物語を丁寧に描く。大切な存在がいなくなるとはどういうことかが理解でき、「死」とはなんであるかを学ぶための絵本。
【著者紹介】
医療法人社団青山会 青木病院副院長
著者等紹介
飛鳥井望[アスカイノゾム]
1977年東京大学医学部卒業。2011年(公財)東京都医学総合研究所副所長。現在、医療法人社団青山会青木病院副院長
亀岡智美[カメオカサトミ]
1983年和歌山県立医科大学卒業。1985年大阪府立松心園勤務。2001年大阪府こころの健康総合センター勤務。現在、兵庫県こころのケアセンター副センター長兼研究部長
遠藤智子[エンドウトモコ]
2004年東京外国語大学外国語学部卒業。現在、翻訳者。フリーランスで活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
29
先月友人が逝きました。彼女にすごくかわいがられていたオタマさん。そしてやっぱり最初の表現が怒りでした。私もだけど。心理的な移り変わりを知っておくだけで、どれほど周りの人を傷つけないで済むか…。身に染みました。娘さんは黙って聞き、最後に「よぼよぼでしんだのかあ」と独り言を言っていました。2017/04/14
わむう
15
道徳研修で紹介されていた絵本。大事な存在との別れを徐々に受け入れていく男の子の話。2016/09/26
オカヤン
4
大切な誰かや、動物がいなくなった時、一緒に悲しむ時間を大事にしたいですね。2017/03/15
ひろか
3
テーマ:死2015/10/08
たくさん
2
私はペットがあまり好きでないので、こういう経験がないけれど、死というものを子と親という感覚ですっと入ってくる本だった。いい本だと思う。2015/11/04