精神分析たとえ話―タヴィストック・メモワール

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精神分析たとえ話―タヴィストック・メモワール

  • 飛谷 渉【著】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 誠信書房(2016/11発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784414403770
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C1011

出版社内容情報

「精神分析ってなんだ?」多彩なたとえ話を通して考える。軽妙な語り口に誘われ分析を受けたくなる、エッセイ風のユニークな指南書!精神分析は非常に複雑な営みであり、「○○である」「××である」と直接的に定義するのはとても難しい。その難解な精神分析の本質に、多彩な「たとえ話」を駆使してせまる。精神分析を回転寿司にたとえるなど、意外なメタファーが軽妙に語られる。著者の精神分析体験がエッセイ風に記され、読みやすさのなかにもその本質を問い、精神分析訓練を受けようか迷っている心理職が、経験に裏打ちされた指南書としても参考にできる内容となっている。

プロローグ――あるいは終わりのあとの分析の夢



パート? 比喩と揶揄――訓練分析が必須なわけ

 第1話 食べなきゃ始まらない?――回転寿司のたとえ

 第2話 もっと光を――園芸としての精神分析

 第3話 コモン・センス、あるいは臨床家のインフラ――タヴィストックの空気

 第4話 マイ・ビジネス――ベティ・ジョゼフ先生に会う



パート? 音楽・アート・文学、そして夢の力

 第5話 前奏曲ルバート、あるいは盗まれた時間

 第6話 創造者と求道者、あるいはBecoming of‘O’――ジャズ的精神分析

 第7話 破局、共鳴、転移

 第8話 精神分析を聴け

 第9話 習い事としての精神分析

 第10話 浮かび上がる四次元――ターナーの『吹雪』を見る

 第11話 プライバシーとパブリシティ、あるは抑うつポジション――夢見の舞台としての精神分析

 第12話 文学性の所在

 第13話 夢見ぬ文学――夏目漱石のテンポ

 第14話 夢の力:その一、中上健次とフロイト

 第15話 夢の力:その二、イルマの夢



パート? 神と物理学、そして精神分析

 第16話 ジャガイモを歌え!

 第17話 記憶なく、欲望なく、理解なく、あるいはバベルの塔

 第18話 神、剪定する庭師、あるいは分析家――ローゼンフェルドと精神分析の神様

 第19話 二〇〇五年七月七日、さらに「長い週末」――キリスト教グノーシスとビオン

 第20話 宗派と学派、あるいは家業と人間関係

 第21話 光電効果あるいは投影同一化――アインシュタインと精神分析

 第22話 実証性と実在性――量子力学とビオン



エピローグ――旅の終わりに



謝  辞

文  献

事項索引

人名索引

飛谷 渉[トビタニ ワタル]
大阪教育大学保健センター准教授、精神科医

内容説明

「精神分析を回転寿司にたとえる」…そのこころは?「精神分析っていったいナンだ?」多彩なたとえ話を通して考える。軽妙な語り口にさそわれ分析を受けたくなる、エッセイ風のユニークな指南書!

目次

プロローグ―あるいは終わりのあとの分析の夢
1 比喩と揶揄―訓練分析が必須なわけ(食べなきゃ始まらない?―回転寿司のたとえ;もっと光を―園芸としての精神分析;コモン・センス、あるいは臨床家のインフラ―タヴィストックの空気 ほか)
2 音楽・アート・文学、そして夢の力(前奏曲ルバート、あるいは盗まれた時間;創造者と求道者、あるいはBecoming of ‘O’―ジャズ的精神分析;破局、共鳴、転移 ほか)
3 神と物理学、そして精神分析(ジャガイモを歌え!;記憶なく、欲望なく、理解なく、あるいはバベルの塔;神、剪定する庭師、あるいは分析家―ローゼンフェルドと精神分析の神様 ほか)
エピローグ―旅の終わりに

著者等紹介

飛谷渉[トビタニワタル]
1964年大阪府高槻市生まれ。1991年大阪市立大学医学部卒業。1996年同大学院医学研究科博士課程修了、医学博士。2004~2008年ロンドン・タヴィストック・センター思春期青年期部門および子ども部門留学、思春期青年期臨床課程修了。現職、大阪教育大学保健センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。