出版社内容情報
《内容》 アメリカ精神病理学・臨床心理学の全貌を的確かつ平易に解説。豊富な写真や具体例から最新の知識が学べる。用語解説やDSM-4分類も役立つ。 《目次》 書籍内容
内容説明
本書は、長年にわたりアメリカで代表的な異常心理学もしくは精神病理学の教科書の一つとして高い評価を得、広く用いられてきたものである。学生のみならず、この領域での専門家に加えて、精神病理に関心や関連を持つ各種専門領域（例えば、司法や社会学など）の方々や、さらには広く一般人の教養書としても十分に活用できる。
目次
第１部 序論と基本的問題
第２部 心理的障害
第３部 ライフスパン発達障害
第４部 介入と法的および倫理的問題
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
okazukineko
1
勉強にと思っていたけど、読み物として秀逸でした。DSM-Ⅳベースということで少し旧いかもですが、アメリカのテキストらしく重厚なベースから詳細まで丁寧に概略されていく感じは、読み応えがありました。特に臨床心理学は、それが依拠するパラダイムごとに見方がかなり異なるので、それを並列的に学べるのは、まあどの分野に依拠していても大切なのかな、と思いました。2012/07/02
