目次
第1部 出会い(恋心を抱くとき―恋愛初期における好意の生起状況;始まりのコミュニケーション―自己呈示と自己開示;アタッチメント理論から恋愛を考える ほか)
第2部 発展(恋愛の進展段階と時代的変化;恋人の欠点;恋人との関係と精神的不健康との関連 ほか)
第3部 親密化(恋愛関係における日常的なコミュニケーション;異文化恋愛と結婚;一夫一妻配偶システムと恋愛 ほか)
著者等紹介
齊藤勇[サイトウイサム]
1943年山梨県に生まれる。1972年早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。立正大学心理学部教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nom
1
恋愛を科学する2013/11/26
風見草
1
巷の通俗心理学と異なり、愛の三角理論や恋愛の発展段階など社会心理学の知見を紹介する本です。いかがわしい通俗心理学と異なる学術的な知見の内容ですが、専門的過ぎず平易に書かれており、安心して読める本だと思います。
冬月
0
排他性規範が広く信仰されている背景にRomanticLoveFallacyがある。実現には自分の理想とする相手が完全に確定していなければならない。より理想に近い相手を模索する態度はデュルケムのアノミーとなり、幻想は幻想のままになる。密接になるにしたがって理想からの距離が見え好ましい相手の探索が常態化する。理想を求める限り理想からの乖離が目立つ。フロムの指摘はここで非常に重要。恋愛を対象の問題であると考え、恋愛の対象となるべき相手が出現すれば容易に恋愛できるかと考えるのであれば必然的にこのアノミーに陥る2012/11/18