出版社内容情報
仕事、健康、人間関係、子育て、自分や家族の将来など、自信を持てる人は少ない。ほぼ全員が不安を抱える時代になっている。「コンビニに行きたくても5分は悩む」という「カタツムリ精神科医」が自ら実践中の、不安な時代を少しでもラクに生きられる考え方と習慣を初公開!
内容説明
「なんだか不安で落ち着かない」「“いい人”を続けるの、もう限界」「元気なつもりだけど、集中力や気力が長続きしない…」…そんなとき、心と体に効く28のヒント。
目次
1章 “大丈夫なフリ”はNGです(不安には意味がある;「まだ大丈夫」3回で病院にGO! ほか)
2章 “ぐるぐる”が止まるコツ(へこんだ夜に「ぐるぐる日記」;発表!「あのとき私、えらかった」 ほか)
3章 人間関係は“距離”が9割(イライラしたら「外に出る」;「ベタベタ」より「ボチボチ」派 ほか)
4章 「いったん保留!」という魔法(簡単に「変われる」なんて言われたくない;1日の〆は「今日も俺、えらかったぞ!」 ほか)
著者等紹介
鹿目将至[カノメマサユキ]
1989年、福島県郡山市生まれ。日本医科大学を卒業後、精神科医となる。現在、愛知県豊橋市の松崎病院に勤務。2020年4月、総合情報サイト・プレジデントオンラインで発信した「激増中『コロナ鬱』を避けるための5つの予防法」がYahoo!ニュースのトップページに掲載され大きな反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
telephone
4
心配症の精神科医の著。飲み会に誘われると嬉しいけど負担に感じる、休むのが苦手で昼休みが終わるとすぐ仕事をしたくなる等々、自分と似たところが多いと感じた。2021/09/09
くまこ
3
図書館返却コーナーにあった本。若手の精神科医が作者。目線が普通の人と同じで、とても読みやすく親しみやすい。印象に残ったのは「僕たちは生きているだけで90点、にっこり笑って100点満点、自分をほめて1000点満点だ!」 寝る前にこう思ったら、よく眠れそう😴😴2021/12/21
白としろ
2
「動いて気分転換」も「のんびり休む」も、両方大事。毎日を頑張るあなたに、安酒は似合いません。簡単に「変われる」なんて、言って欲しくない。がんばってがんばって、がんばり抜いて、今をかろうじて生き抜いている。そういう人に「自分を変えろ」というアドバイスは、現実離れしていると思います。できることだけ、少しだけ。結局、できることはできるし、できないことはできない。2022/10/28
クドアンヌ
2
過食も拒食もないので自分は大丈夫だと思っていたけど、昔から飲み物ならなんでもたくさん飲んできた。毎日4リットルくらいは平気で飲む。酒があるともっと飲む。ただ飲み物全般が好きなのだと思っていたが、心因性の多飲多尿なんてものがあるのは知らなかった。 「まだ大丈夫」と自分に言い聞かせるのは3回まで。それ以上その言葉を使わないと生きていけないのなら病院へ行こう。どんなけがも病気も、早期発見・早期治療が大切。 ストレス解消法は元気なときに考えておく。落ち込んだりイライラしてからではまともに考えられない。2022/01/19
おかこ
2
○ 今まで以上に、自分に優しく、自分を大事にしよう。2021/08/17