出版社内容情報
西洋哲学から東洋哲学までオールイラスト図解で網羅した決定版! 哲学のことならもう、この一冊があればいい。一見難解に思われる「哲学」も図解にするとわかりやすい。本書は、西洋哲学から東洋哲学までオールイラスト図解で網羅した決定版! 哲学のことならもう、この一冊があればいい。
白取春彦[シラトリハルヒコ]
1954年青森市生まれ。ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学ぶ。哲学と宗教に関する解説、論評の明快さには定評がある。著書に『超訳 ニーチェの言葉』『頭がよくなる思考術』など多数。
内容説明
生きるとはなにか、幸せとはなにか、自分とはなにか…この一冊で、哲学の「?」が「!」に変わる!
目次
1部 「哲学」の世界へようこそ!(「哲学」ってそういうことだったのか!;今日からだれでも哲学者)
2部 「西洋哲学」は図で考えると面白い(西洋哲学これだけは;西洋の哲学者たちはどう考えたのか)
3部 「東洋哲学」は図で考えると面白い(東洋哲学これだけは;東洋の哲学者たちはどう考えたのか)
著者等紹介
白取春彦[シラトリハルヒコ]
1954年青森市生まれ。ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学ぶ。哲学と宗教に関する解説、論評の明快さには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ホシ
8
哲学のムック本。病院の待ち時間で読もうと手にした。ヘーゲル、ニーチェ、ハイデッガー、サルトル、孔子、孟子、韓非子、最澄、中江藤樹などなど、洋の東西を問わず、哲学の巨人たちの思想が広く浅く紹介されている。内容は薄いけど、振ればカランカラン音がする私の頭では、この位がちょうど良いかな。ソシュールが晩年、言語学から離れたのは知らなかった。他にはレヴィ・ストロースの近親相姦のタブーに関する考察が面白い。あと、キルケゴールにも興味を惹かれる。『死に至る病』を読んでみたい。理解できるか分からんが…。2017/02/11
bonbon99
5
哲学のとっかかりとなる基本的な本でした。西洋東洋日本の哲学者をわかりやすく図入りで解説するものです。専門書に入る前に読んでおくにはいいもので、これから専門書を読み漁るぞという気合が入りました。2016/12/31