内容説明
まさか、そんな素顔があったとは。歴史の面白さが一変する醍醐味満載の一冊。文庫書き下ろし。
目次
第１章 あの「英雄」の裏と表（坂上田村麻呂の黄金のつけひげの重さは何と、三十八キロ？；朝廷を震撼させた平将門の乱の原因は、実は女性問題 ほか）
第２章 あの「聖人・悪党」の裏と表（聖人君子の聖徳太子が忍者をつかっていたそのワケは；仲間と一緒に慰安旅行？道後温泉で疲れを癒した聖徳太子 ほか）
第３章 あの「悪女・賢女」の裏と表（宮中一の才媛・紫式部は大の負けず嫌い；何と、北条政子と源頼朝は先祖でつながっていた ほか）
第４章 あの「芸術家」の裏と表（「貧窮問答歌」を歌った山上憶良の豊かな懐具合；紀貫之は「六歌仙」をあまり評価していなかった ほか）
第５章 あの「成功者」の裏と表（紀伊国屋文左衛門の食生活の見事な質素ぶり；老中・松平定信の「超堅物」の看板には偽りあり ほか）
著者等紹介
三浦竜［ミウラリュウ］
１９５２年生まれ。編集者を経て、執筆業に専念。以来、新聞・雑誌・書籍を舞台に、歴史・文化を中心に硬軟自在の切り口で作家活動を展開している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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