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出版社内容情報
日本三大随筆の一つ「枕草子」に描かれた平安貴族の日々の暮らしぶりと、清少納言の秘められた胸の内をふんだんな図版で読み解く一冊
宮仕え・物忌・後朝の歌・噂話…日本三大随筆の一つ「枕草子」に描かれた平安貴族の日々の暮らしぶりと、清少納言の秘められた胸の内をふんだんな図版で読み解く一冊。王朝生活が手に取るようにわかります。
【著者紹介】
1956年東京都生まれ。武蔵野大学教授。立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程修了。博士(文学)。活水女子大学、新潟産業大学を経て現職。主な著書に『平安女子の楽しい!生活』(岩波書店)、『王朝文学入門』『王朝生活の基礎知識?古典のなかの女性たち』(以上、角川書店)などがある。
内容説明
平安貴族の暮らしぶりと、清少納言の胸の内がわかる本。
目次
序章 『枕草子』とは何か(『枕草子』―実は原本が存在しない日本三大随筆の一つ;清少納言―中宮定子に仕え宮廷生活を送った才女 ほか)
第1章 四季折々の華やかな暮らし(春はあけぼの―一瞬の美しさを対比によって際立たせた名文;白馬節会と若菜摘み―新年のにぎやかな光景をおもしろく描く ほか)
第2章 宮中のマナーとしきたり(細殿―渡り廊下は恋が生まれる出会いの場;マナー―「にくきもの」と非難した無粋な物音とは ほか)
第3章 色鮮やかに描かれた恋模様(理想の男性―地位と教養があって恋愛にマメなのが美男の条件;後朝の別れ―一夜を過ごした後の態度が問われる男 ほか)
第4章 清少納言をめぐる人々(中宮定子―敬愛と思いやりの心で結ばれた女主人;一条天皇―定子との仲睦まじさが数多く綴られた最高権力者 ほか)
著者等紹介
川村裕子[カワムラユウコ]
1956年東京都生まれ。武蔵野大学教授。立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程修了。博士(文学)。活水女子大学、新潟産業大学を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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