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出版社内容情報
食の安全の超エキスパートが「体にいい食品・悪い食品」の意外な真実を明かす。
「酸化防止剤・トコフェロール」はサプリメントで人気の「ビタミンE」のこと、「保存料ゼロ」の代わりに保存目的の添加物が!漂白しないのが当たり前のもやしに「無漂白」のカラクリ…食の安全の超エキスパートが「体にいい食品・悪い食品」の意外な真実を明かす。
【著者紹介】
実践女子大学名誉教授。薬学博士。元・東京都立衛生研究所(現:東京都健康安全研究センター)生活科学部長。38年間、「食の安全」の最前線で調査・研究を行う。日本食品衛生学会会長、日本食品化学学会会長などの公職を歴任。食品添加物や残留農薬など、食品における化学物質研究の第一人者として活躍している。
内容説明
「黄色の着色料」は、サプリメントとして使うと「ビタミンB2」。「保存料ゼロ」の代わりに、保存目的の添加物が!漂白しないのが“当たり前”のもやしに「無漂白」のカラクリ。―“食の安全”の超エキスパートが教える体にいい食品・悪い食品の真実。
目次
第1章 「無添加」にはカラクリがある―「体にいい食品・悪い食品」の意外な真実(もともと使わないのが当たり前なのに「保存料・着色料無添加」を強調!;「保存料ゼロ」の代わりに、保存目的の添加物が! ほか)
第2章 「砂糖不使用」、実は糖分たっぷり―気になる「食品表示」には誤解がいっぱい(「糖質ゼロ」と「糖類ゼロ」、どちらが糖分が少ないか;「カロリーゼロ」のドリンクなら、飲んでも太らないのか ほか)
第3章 「食品添加物」の舞台裏―基準値の決め方から製造方法まで(問題「この体に悪そうな食品の正体は何でしょう」;食べものはみな、化学物質でできている ほか)
第4章 科学的に正しい「食の安全」と「健康」を考える―賢い消費者になるために知っておきたいこと(「安全」と「安心」をはき違えている日本人;問題は、「有害性」より「量」なんです ほか)
著者等紹介
西島基弘[ニシジマモトヒロ]
実践女子大学名誉教授。薬学博士。1963年東京薬科大学卒業後、東京都立衛生研究所(現:東京都健康・安全研究センター)に入所。38年間、「食の安全」の最前線で調査・研究を行う。同生活科学部長を経て、実践女子大学教授に。日本食品衛生学会会長、日本食品化学学会会長、厚生労働省薬事・食品衛生審議会添加物部会委員などの公職を歴任。食品添加物や残留農業など、食品における化学物質研究の第一人者として活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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