青春新書インテリジェンス<br> 政権力―一国のリーダーたる器とは

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青春新書インテリジェンス
政権力―一国のリーダーたる器とは

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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413042406
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0231

内容説明

二大政党による政権交代の必要がうんぬんされ、政策論議はにぎやかな現在。一国の政権を責任を持って担うには、いったいどんな条件が必要なのか。そもそも政治家にはどんな資質が求められるのか。政党は、官僚はどうあるべきなのか。国民はどこをどうチェックしていけばいいのか。吉田茂内閣を皮切りに、歴代内閣の興亡を間近で見てきた著者が、魑魅魍魎うごめく政治の暗がりを白日の下にさらし、混迷する日本政治に求められる本質を浮かび上がらせる―。

目次

第1章 自民vs.民主―政権をめぐる舞台裏の攻防(今、問われる政治家の本質;「政治家」なら、この難局にどう動くか;官僚の発想、政治家の発想;民主党政権で変ること、変らないこと;政界再編はどう動くか)
第2章 与野党の駆け引き―仕掛ける側、仕掛けられる側の奇策(与党が野に下る、ということ;政権死守のためなら手段を選ばず?;「村山談話」物議をかもす、その誕生秘話;自民党は「何が」弱くなったのか)
第3章 長期政権―弱小派閥でも政権を維持できた力の源泉(ワンマン宰相の権力の根源;「吉田学校」の卒業生たちの実力;弱小派閥のリーダーならではの強さ;一匹狼が持っていた強みと嗅覚)
第4章 短期政権―短命に終わった内閣に足りなかったもの(派閥政治が生んだ功罪;田中角栄の政権力を検証する;短命内閣は「何が」足りなかったのか)
第5章 政権力―今の日本に求められるリーダーの資質とは(自民党が政権与党であり続けられた理由;民主党の「政権力」への期待と不安;一国のリーダーたる器;新たな時代に求められる「政権力」とは)

著者等紹介

三宅久之[ミヤケヒサユキ]
1930年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業後、毎日新聞社へ入社。政治部副部長、静岡支局長、特別報道部長等を歴任後、76年に独立、政治評論家となる。50年以上日本の政治を取材してきた第一人者で、政界の裏表を知り尽くした政治評論と、歯に衣着せぬ社会時評でお茶の間のファンも多い。「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)、「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ系)に出演するほか、新聞、雑誌等でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アデネ゙パミ

4
編集なしの国会中継を真面目に見るべし2010/03/06

ZEPPELIN

3
三宅先生が亡くなってから、政治番組が本当に面白くない……寂しいですねぇ。政治とは権力争いであり、綺麗事しか言わない議員は信用するなと仰る。政治家にクリーンさを求める風潮が強いせいで、頭の中もクリーンな議員ばかり。能力がない議員は、いかに清廉であろうが日本国にとっては害である。能力のある悪人をいかに上手く使うのか。清濁併せ呑むリーダーと、正確な視点で監視の出来る国民。両方がなければただの衆愚政治でしかない。議員が真面目にうちわ云々で議論するなんて、我が国以外にあるだろうか……2015/01/07

すうさん

0
歯に衣着せぬ意見を言っていた、三宅久之さんの本。亡くなった時にこの本を読もうと思っていたが、今になってしまった。この本は、著者が見てきた政治と政治家の評論で、とても解りやすく読めた。「政治の究極は権力である」と言い、その上でクリーンだけを売り物にしている政治家を笑い飛ばす。魑魅魍魎の政治の世界は弱肉強食。生前の著者の言動を見ると、日本という国を情熱的に愛してる想いが、この政治の世界とコントラストを織りなし、私達の考えるべき本質を浮き彫りにする。本当の意味で、リーダーとは何かと考えさせられた。2014/08/27

叡福寺清子

0
「年寄りの話は聞いておけ」の好例な本.氏が存命なら今の民主党のグダグダをなんと評されたのか聞きたかった.2013/07/25

Masaki Yamamoto

0
政治系の本初めて読みました。 理解しきれていないこともあるが、政治の世界には想像もしていなかった泥臭さ、深い人間世界があることを知った。 良かったです。2009/11/17

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