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出版社内容情報
2007年上半期のベストセラー『日本人のしきたり』第2弾。たかが数? されど数…伝統的しきたりの中に残る「数」の由来を通じ、日本人ならではの豊かな知恵と心をさぐる1冊。
内容説明
なぜ、神社では「二礼二拍手一礼」なのか?得意技を「十八番」と呼ぶワケは?―その数字に託された、日本人の知恵と伝統。
目次
「一」のしきたり
「二」のしきたり
「三」のしきたり
「四」のしきたり
「五」のしきたり
「六」のしきたり
「七」のしきたり
「八」「九」のしきたり
「十」以上のしきたり
「百」「千」「万」「億」のしきたり
著者等紹介
飯倉晴武[イイクラハルタケ]
1933年東京生まれ。東北大学大学院修士課程(日本史専攻)修了。宮内庁書陵部図書課首席研究官、同陵墓課陵墓調査官等を歴任。93年退官後は、奥羽大学文学部教授、日本大学文理学部講師等を経て、現在は著述に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
102
一から十そして百、千、万、億まで日本人と数の関わりと、様々な言葉の解説。身の回りには数字が溢れているがこの本でいう数字は漢数字。その一つ一つの解説が面白かった。六曜、三りんぼう、二の舞、三途の川、四股、五臓六腑、七五三、まだまだあるが意味を分かって使っていないものも多いことに気づいた。今、民俗学に興味を持ち始めたのでこんな本も参考にしたい。図書館本2022/02/14
kinupon
36
数ってとても不思議ですね。日本は特に中国からの考え方が入ってきてますから、いろいろな数のしきたりがあります。数えてみると結構あるんですね・・・・・・。2015/08/01
佐島楓
27
内容は題名のとおり。案外由来を知らないしきたりが多く、勉強になった。薄い新書ではあるけれど、索引があればなおよかった。2015/01/21
ゆうれいごまん
12
知ってた事、ぼんやり知ってた事、知らなかった事もたくさん。ちゃんと身につけておきたいなーと思ったけど、とても全部は頭に入らない。笑 家に一冊欲しいです。お墓参りに1人で行くべきじゃないとか知りませんでした。。2014/06/18
roomy
12
子供たちのヘアカット中にヘアドレッサーにあったのを読了。なんとなく知っている事がさらに詳しくわかった。それぞれの数にまつわることを深く知りたい人には物足りないのかも。お百度参りも深夜にしなくちゃいけないとは知らなかった。汗 また読み直したい。2012/06/17