青春新書インテリジェンス 病気に強くなる生き方のヒント

石原 結實/吉川 宗男【著】

青春出版社（2007/01発売）

• サイズ 新書判／ページ数 189p／高さ 18cm
• 商品コード 9784413041638
• NDC分類 498.3
• Cコード C0200

内容説明

予約３年待ちの名医と世界的哲学者がたどりついた誰も気づいていない１０の新常識。

目次

０１　「哲学」と「医学」の切っても切れない関係
０２　いい生き方は「驚き」から始まる
０３　「出す」といいものが「入って」くる法則
０４　「笑い」がもたらす、すごい免疫力
０５　木を見て森を見ない現代医学
０６　「がん」とうまく付き合う方法
０７　老いない生き方とはどういうものか
０８　もっとも生きやすい「場」の作り方
０９　今必要とされる「父親像」
１０　「男」と「女」のあるべき生き方

著者等紹介

石原結實［イシハラユウミ］
医学博士。１９４８年、長崎県生まれ。長崎大学医学部卒業、血液内科を専攻。同大学院博士課程修了。長寿地域として有名なコーカサス地方（グルジア共和国）や、難病治療の食事療法で有名なスイスのＢ・ベンナー病院などで、最前線の自然療法を研究。現在、イシハラクリニック院長。東洋医学を取り入れた独自の食事療法、運動療法指導で各界著名人からも厚い信頼を寄せられている。また、伊豆に「ニンジンジュース断食」を実践し、健康増進を目的とする保養所「ヒポクラティック・サナトリウム」を開設。『おもいッきりテレビ』などの健康番組でのわかりやすい医学解説でも定評がある

吉川宗男［ヨシカワムネオ］
哲学博士。１９３８年、東京都生まれ。１８歳で単身アメリカに留学し、カリフォルニア、オレゴンなどに在住した後、立ち寄ったハワイに惚れ込み、以来ハワイに住居する。ハワイ州立大学で３０年間教鞭をとり、出会いの哲学、統合の哲学、異文化コミュニケーション論、リーダーシップ論、メンター学などを中心に研究。教育・環境・健康・ビジネスの各分野で幅広く活躍している。現在、ハワイ州立大学名誉教授、国際メンターシップ大学院大学学長。最近では経営の分野での活躍が目立ち、多国籍企業はじめ、日本企業の幹部やマネージャーレベルを中心に、リーダーシップ研修、メンタリング研修などを積極的に行っている。人間行動科学の分野でアルバート・シュバイツァ賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[カッパ]

哲学者と医師の対談である。ヒントはたくさんありそうだ。とりあえず私は出そうと思う。笑おうと思う。食べ過ぎを正そうと思う。また語り合いたくなったら読み直そう

2018/05/20

[Ｂ.Ｊ.]

●野生の動物の世界では、基本的に病気は存在しない。病気になるのは、人間とペットだけである。 →共通するのは、１日３回労せずして食事が出てくること、しかも「えさ」をとるために歩き回る、という運動をしないので、体温も低下している、という点である。 ●膠原病で、関節痛・筋肉痛があり、どんな痛み止めを飲んでも利かなかったのに、ＴＶでコメディを見て笑っていると痛みがまったくなくなることを発見した。 ●大学教授の講義を受けるのと、吉本興業のお笑いを見てもらってから、血糖値を計ると、１２０と７０の違いがあった。

2020/02/19