青春新書インテリジェンス
世界史は日本史をどう記してきたか

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413041294
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0220

内容説明

こんなにも違う歴史の実像!日本史だけではわからない「世界史の中の日本史」の真相に迫る。

目次

1章 日本とアジア諸国の興亡(紀元前~古代)
2章 日本史を左右した大国の力学(飛鳥~奈良時代)
3章 律令国家の成立に影響した東アジアの動乱(平安時代)
4章 武士の世を陰で操った東西交流(鎌倉・室町時代)
5章 戦国の世を大きく変えたヨーロッパの進出(戦国時代)
6章 日本にせまる欧米の脅威(江戸時代)
7章 日本を変貌させた帝国主義の潮流(明治~昭和時代)

著者等紹介

河合敦[カワイアツシ]
1965年東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。早稲田大学大学院修士課程(日本史専攻)修了。歴史作家。第7回郷土史研究賞優秀賞受賞。第6回NTTふれあいトーク大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

結城あすか

3
タイトルを見たら「世界史の視点では日本の歴史はこういう風に書かれている」というような内容を期待するのだけど、それはまったくの間違いにょ。この本に書かれているのは、「日本史のこの事件は世界史のこの事件の影響を受けている」という内容ばかりで、まったくの期待外れだにょ。それでもそこに書かれてる内容が他では見られないような画期的なものなら少しは興味がわくのだけど、この本の内容レベルは、昨今では普通に語られてる範囲に留まってるにょ。ガチガチの縦割りの歴史を学んだだけの人とかには斬新に思えるのかもしれないけどにょ。2012/02/27

ほるひす

0
内容が薄くて残念... この本に書いてあるような内容を知らない人はそもそもこの本を手に取らないと思う。2013/11/17

Teo

0
ほとんど新しい見解なし。青春新書だから仕方ないか。高校生向けか。2008/09/05

近江

0
教科書日本史に並列する世界史を少し足した後、希釈し直したような本。プロローグで「世界史と国の歴史が分離した教育の国は珍しい」という文こそが最大の盛り上がりポイントで、内容自体に面白みはない。特に古代史部分は「じつは~」と文言が頻出し、新規性を見せようとするが新規性が少ないか史料が薄くて内容の薄さが浮かび、中世史以降は教科書の焼き増し感が強い。河合敦「監修」と書かれているため、見識のある著者が書いたというより、複数のライターがすり合わせをあまりせず突貫で作ったのだろうという印象を受ける。2022/10/11

arere

0
日宋貿易の輸出品に往生要集。中国で大反響。ちょうねんは、職員令、日本年代記を献上、太宗に。宋史日本伝の材料に。 信長の配下のヤスケ。黒人奴隷。日本巡察記に記載。信長「肌を洗ってみよ」重用。 天草の乱の原因に民衆への弾圧(水牢での拷問) 高杉晋作、中国没落の原因の一つに魏源『海国図志』絶版(列強の中国進出を憂えた書) 明石元二郎、日露戦争の背後で露西亜で裏工作、反政府運動を扇動するなど、のちの露西亜革命複線に(『日露戦争が変えた世界史』) →売却 2018/11/20

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