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将来、お金に困らない自分年金をつくる本―家計ひとつで定年までに1500万円プラスする

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784413038287
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0033

内容説明

将来、年金だけでは生活できない。でも、今からどうしたらいいか分からない―そんなあなたへ。この本では、「自分の年金を自分でつくる」ために、すぐにでも個人年金保険に入ったり、投資商品を積み立てたり、家賃収入目当てにマンションの購入をすすめる気はまったくありません。誰にでも安心してできるお金の備え方を伝授します。

目次

1章 自分で準備しておくべき「将来のお金」はいくら必要?(年金だけでは生活できない?公的年金の「これから」を知っておこう;将来、もらえるお金に差がつく!年金記録は「ここ」をチェック;知らなかった「企業年金のもらい忘れ」に注意;「老後資金は最低3000万円必要」はどこまで本当!?;書きこむだけ!「わが家の目標額」がわかる計算法;貯蓄の前に、2大支出「住宅」「教育費」の壁を乗り越える;「働き方」で自分年金額は大きく変わる!;個人年金保険よりもずっとおトク!)
2章 この先、必要なお金に絶対困らないための「わが家のマネープラン」(わが家の「使いどき」「貯めどき」を知っていますか?;子どものいない共働き家庭のマネープラン;30代、子育て中の家庭のマネープラン;40代、子どもが中学生以上のマネープラン;ずっとシングルかも…という人のマネープラン;長く働ける自営業家庭のマネープラン;過度な期待や誤解には要注意)
3章 チマチマ「節約」するより、お金が自動的に貯まる「しくみ」をつくる(「貯蓄ゼロ」から脱け出す“先取り貯蓄”作戦;生活費はひと月5週間サイクルで勝手に貯まる!;「節約」するより、ローンや保険料を「仕分け」なさい;10歳までが貯めどき!「子どもにかかるお金」を減らしなさい;「届け出だけ」でもらえるお金は100%手に入れる;貯蓄と年金を増やす一石二鳥の策は、妻の収入を増やすこと;大事な自分の上乗せ年金、賢く守るための対策も必要です)
4章 知らないと大ゾン!「見かけだけの高金利」にダマされない自分年金運用法(預金は「利率だけ」で選んではいけません;会社の「財形貯蓄」「確定拠出年金」の賢い利用法;自営業は「年金の上乗せ制度」を活用する;今すぐ「個人年金」に入るのはやめなさい;「個人向け国債」を自分年金に使う買い方とは;“積立”“分散”なら安全!?失敗しない投資のポイント;税金だけでなく家計の状況で検討を)
5章 「働き方」で自分年金に大きな差!今からでも間に合う収入アップ戦略(「定年」という区切りは捨てなさい;“この先使える”資格の取り方、働き方;退職・再就職するとき、厚生年金が1か月分トクする裏ワザ;働く女性は、目先のソン・トクで会社を辞めてはいけません;専業主婦の再就職のコツ;妻のパートは「130万円まで」か「160万円以上」にしなさい;自営業者は繰下げ受給で年金額をアップ;働き続ければ、それだけ老後は安心です)

著者等紹介

荻原博子[オギワラヒロコ]
経済ジャーナリスト。1954年長野県生まれ。明治大学卒業後、経済事務所を経て、1982年に独立。テレビ・ラジオのコメンテーター、新聞・雑誌の連載など、多方面で幅広く活躍。難しい経済と複雑なお金のしくみを身近な視点からわかりやすく解説することで定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

9
お金について考える時に必要なことは、まず何にどのくらいお金が必要なのかを検証することである。ゴールが見えていない状態では、どうやっても正しい着地点にはたどり着けないし、そもそもそこまでの道筋を描くこともできなくなってしまう。世間で言われていることを参考にするのは悪くないが、鵜呑みにしていては不要な準備をすることにもなりかねない。2015/05/30

みんと

8
将来、何歳からどれくらいの年金がもらえるのか常に不安がつきまとう。 70歳からの受給になったら無収入の期間の収入の得方を考えなければならない。 これから加入するには民間の個人年金もあまりお薦めではないようだし、貰える頃には想像していた額より下回っているのだろうな。 毎月積立型の投信も良くはないとなると、やはりちょっと無理しても個人向け国債を長期にわたって買い続けるのが得策なのだろう。 誰もが年金だけでは暮らしていけない時代であるのだから早めに対策を練らないといけないことだけは確かなのだ。2013/03/02

影法師

3
ちょっとね……ガチでお家たてることを考えると、役に立たないと思いつつも、他人の意見に耳を傾けてしまうのよね。……あ。でも真面目な話、将来の事はわからないけど、今現在の一般論あるいは一般的な思考として、読んでおいて損はないと思いますよ。2015/11/19

たこ焼き

2
公的年金は入れた分は必ず貰える。かつ物価によるスライドがあるのでインフレによる実質価値の下落がない点、障害年金、遺族年金も貰える点で民間よりお得。しかし厚生年金は上乗せ分は絶対に貰えない(国が無分別にリスク高い運用している為)お金のかかる時期(子供が中学卒業から大学卒業まで)を予想して、その前に貯め時を見てこつこつためる。家のローンはできるだけすくなくせよ。いざという時のために、生活費の一年半程度の貯蓄をすることが理想。習い事よりも教育資金をためよ。終身保険。2016/06/11

バーバラ

2
「貯蓄と年金を増やすために妻が働け」とか、「先取り貯蓄をしろ」とかなんかどうでもいいことばかり書いてあって、新しい情報が無いかんじ。この人の本を読むのは時間の無駄かな。2016/05/31

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