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哲学の実践ノート―人生の壁にニーチェやカントがどう応えるか

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  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784413037679
  • NDC分類 104
  • Cコード C0030

内容説明

哲学の言葉には、生き残る力がある!思考の巨人たちに聞けば、あなたの悩みは小さくなる。

目次

第1章 生きるとは、人間とは(哲人たちの悩みはわたしたちと何かちがっていたのか―人生の苦しさから逃げる考え方;哲学は自分の何を解決してくれるのか―通用する哲学、通用しない哲学;動物は何も考えてなさそうで気楽でいいですよね―思考ができるからこそ、人間は苦しむ;生きている意味がわかりません―とりあえずビール、ではなく、おれはビール!)
第2章 知性とは、本性とは(哲学者が考えるときは―なぜ考えても考えてもわからないのか;多重債務者を救うのは、神なのか?現金ではないのか―宗教は人を救える力があるか ほか)
第3章 自己とは、他者への愛とは(自分探しで、自分を見失う―本当に有効な自分探しの旅についての案内パンフレット;なぜ、自分よりもできないアイツが出世?―人間関係の哲学1 命令する者と命令される者 ほか)
第4章 正義とは、悪とは(悪いことをすれば、悪いことがおこるって、ホントですか―あんたと別れたからアタシ不幸になっちゃった、という思考回路の根本;わたしは男だが、暑くて暑くて、ミニスカをはきたい―ミニスカと構成主義の淫らな関係 ほか)

著者等紹介

白取春彦[シラトリハルヒコ]
青森出身。ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学ぶ。哲学と宗教に関する解説書のわかりやすさで支持がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ichiro-k

9
雑記的な印象の書籍。話題がトッチラカッテいて読みにくいパラノイア的駄本。この程度の構成力・文章力では二匹目のドジョウを狙っているんなら著述業は無理なんじゃねーの?2010/10/24

xxxkayuxxx

3
文庫本に上下左右の余白を付けてソフトカバー1324円というところに生きづらいこの世の哲学を覚える。2012/08/15

深海(ふかかい)

2
序盤はワクワクさせる書きっぷりなのだが、中盤以降は内容が頭にも心にも入ってこない不思議!たしかに、哲学をテーマにした本としては読みやすい。読みやすいが、読んで何かが残るということもないので、後半は駆け抜けるように読んでしまった。2011/07/01

マコ

0
『ところで、あの「考える人」はこれからも自分で考えているつもりでいながら延々と思い悩み続けるにちがいない。ペンと紙とキーボードも手にしていないからである。』(p61)難しい用語や言葉を使わず、なんだか哲学に関する本なのか疑わしく感じるくらい読みやすい、哲学入門のような本。考え方や見方を変化させることの重要性を伝えていると思う。だから何かすぐ役に立つわけでもない。哲学はもしかそういうもんかもしれん。2015/05/14

fuka

0
人生の壁に...という副題はちょいと大袈裟じゃないか、と思ったが、普段の生活と哲学のつながりがよくわかる。哲学者はこんなことを考えてたんだな、哲学って面白い。普通に生活しているとなんにも思わないで、当たり前と思っていたところにスポットを当ててくれ、当たり前とか普通に振り回されそうになってた自分に気づいた。考えなきゃね、いろいろと。2013/04/18

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