内容説明
一度挫折からはい上がった人と、そういう経験のない人では“心の免疫力”の強さが違います。何かにチャレンジしたいとき、前者は「ミスしても大丈夫」と思えますが、後者は最初から失敗を恐れてしまいます。とはいっても、負けっぱなしや、ミスした体験をサラッと流しておしまいにしては“心の免疫力”はつよくなりません。「乗り越える」というステップが必要です。私たちのカラダは、ウイルスに感染したあとm高熱などの症状を乗り越え、ウイルスに勝って回復してはじめて免疫力がつきますが、それと同じなのです。ではどうやって乗り越えればいいのか、本文で考えてみましょう。
目次
1章 小さなことで落ち込まない人になる!(ひとつの“イヤなこと”で、一日を棒にふることがありませんか?;ふりかかるストレスを最小限の力でかわすコツ ほか)
2章 人づきあいや仕事の疲れが残らなくなるコツ(疲れがスッキリとれる二つの方法;言葉にするとストレスはやわらぐ ほか)
3章 楽しいことをやるエネルギーがわいてくるヒント(「何が異物か」を判断する力をつける;“手段”が“目的”になっていませんか? ほか)
4章 “心の免疫力”がつよくなる魅力ある習慣(できることの延長線上からはじめてみよう;目的に直線的にトライしなくてもいい ほか)
5章 人生がどんどん輝きはじめる心の魔法(大きすぎるストレスは“スイッチオフ”がいい;年代別・“心の免疫力”の鍛え方 ほか)
著者等紹介
鴨下一郎[カモシタイチロウ]
1949年東京生まれ。医学博士。ストレス社会の到来に備えて、31歳のときに心療内科医として日比谷国際クリニックを開設。「ストレス」という言葉が流布する以前から治療に携っている、日本におけるストレス治療の先駆者的存在。対症療法だけでなく、生活改善の指導や仕事への取り組み方、ものの考え方をアドバイスすることによって、ストレスに負けない体質づくりまでを徹底指導し、多くの業績を残している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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