内容説明
「厚い人生」を生きる人のもとに豊かな恋はやってくる。恋愛小説の名手が大人の女性たちに贈る、軽やかに、しなやかに生きるヒント。
目次
恋愛に絶対の正解はないけれど
恋は薄いほうがいい
恋に計算は必要ですか？
上手な恋のしかけ方
「約束をしない」という誠意
変身は自分のために
ナチュラル＝あるがまま？
恋も仕事もがんばらなくていい
ジェラシーという病
恋とお金は学ぶもの
「壁」は恋のスパイスです
恋はしなやかに、したたかに
恋のさざ波は、起こすもの
あなたの「結婚適性度」は？
いい恋愛のための七ヵ条
著者等紹介
石田衣良［イシダイラ］
１９６０年東京生まれ。成蹊大学卒業。９７年『池袋ウエストゲートパーク』でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。２００３年『４ＴＥＥＮ』で第１２９回直木賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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❁かな❁
192
石田衣良さんが大人の女性の為に軽やかにしなやかに生きるヒントをアドバイス♬恋愛小説の名手の石田衣良さんらしく本当にわかりやすく飾らない言葉で色々語られてます！とても正直に書いて下さってる感じでお人柄の良さを感じました＊今、恋をしている人にも、なかなか恋愛に一歩踏み出すことができない人にも読んでもらえるといいかも♡石田さんが撮影された写真も素敵★いい恋愛のための七ヵ条もありました♪男性の気持ちもよくわかり、女性へもとても優しくアドバイスして下さってて良かったです＊恋愛以外のこともあり参考になりました♬2016/03/08
こちゃら。
21
私の年齢が、もっともっと若ければ、もっともっと心に響いてくる内容だったのかもしれないけれどね。なにより、この本の内容が雑誌ＳＡＹに連載されていたと知って驚き。懐かしいよ・・ＳＡＹ。恋はあなたのすべてじゃない・・ま、そりゃそうだ。と言えるようになった自分の年齢と経験に、拍手(笑)2014/05/06
りちゃあど
18
最近の恋愛指南書はスパルタや毒舌が流行り？だけど、石田さんの本はあくまでもマイルド（でも視点は鋭い）。仕事も趣味も恋愛も…どれも頑張って手に入れなければと凝り固まっている女性の心の鎧を脱がせる、北風と太陽の太陽みたいなあたたかい言葉がたくさん詰まっている。あと、女性の頑張りは時に独りよがりで間違った方向に行きがちなので、男性の意見やものの見方はとても参考になる。個人的に石田さんはチャラいイメージであまり好きではなかったけど（ごめんなさい）ちょっと見直しました。2016/09/11
tokkun1002
15
How to 本。「SAY」連載。2005〜2006年。男から女性へ送る恋のアドバイス。男の役には立たないが、考え方の違いを眺める感覚で読了。2014/10/21
ゆな
15
恋愛相談のエッセイ。ちょっと耳の痛い話もあったけど(笑)、今読めて良かった。わたしはそんな余裕持てないし、だから計算なんて全然出来ないんだけれども....一度冷静になって客観視して(そのときに自分をむやみやたら過小評価しないように)、恋を利用して自分をスキルアップというか、磨けたら良いなと思った。2014/03/05
