ある小さな禅寺の心満ちる料理のはなし

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  • サイズ B6判/ページ数 143p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784413033978
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C0070

内容説明

なぜ、この精進料理には心が洗われるのだろう。旬の素材、器、盛りつけ、部屋のしつらえ、おもてなし…「ほんまもん」の庵主さんが、80年の人生から学んだ思いのすべてを語る。

目次

第1章 素材のちから―四季の素材が教えてくれること(泥のついた筍;四季を食するよろこび;野菜はうたう ほか)
第2章 料理のこころ―一度きりの出会いを生かすということ(「君がため」の心;料理のおいしい「とき」;月心寺の半茶事 ほか)
第3章 もてなしの美―その一瞬にすべてをかけるということ(利休の朝顔;真夏に冬の雪を見る;掛け軸とお花 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

2
食物には全て旬というものがある.それに従って摂取することが,最も美味しく,気持良く食べる事につながる.いつでも,どんなものでも手に入るような世の中だからこそ,旬を食べて季節を感じることが大切になる.2011/04/12

renren

0
小さな禅寺の一年。「お守り(おもり)」という言葉がぴったりな、庵主さんの細やかな気配りと体得した自然の息吹、まさに道に一生一途に生きてきた人にしかわからない境地と思います。すがすがしい一冊。2010/10/03

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