呪術の人類学

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呪術の人類学

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  • サイズ A5判/ページ数 322p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784409530429
  • NDC分類 147.1
  • Cコード C3039

内容説明

迷信、オカルト、スピリチュアリズム―呪術は、日常のなかで具体的にどのように経験・実践されているのだろうか。人を非合理な行動に駆り立てる、理解と実践、言語と身体のあわいにある人間存在の本質に迫る。

目次

序章 言葉・行為・呪術
第1章 さやかならぬ「日常」の呪術論―「言葉と行為」から、さらに「呪術と日常」へのビジョン
第2章 呪術とは何か―実践論的転回のための覚書
第3章 呪術と現実・真実・想像―西欧近世の魔女言説から
第4章 呪いには虫の糞がよく効く―言葉と行為、日常と呪術の境界域からの問い
第5章 不可視なものとの接触―北タイ農村における患いと治療
第6章 パリにおける呪術的世界の周縁
第7章 呪師の確信と疑心―タイ東北部の知識専門家モーをめぐって
第8章 習俗論からみた呪術

著者等紹介

白川千尋[シラカワチヒロ]
1967年生。総合研究大学院大学文化科学研究科修了。博士(文学)。国立民族学博物館先端人類科学研究部・総合研究大学院大学文化科学研究科准教授。文化人類学

川田牧人[カワダマキト]
1963年生。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。博士(人間環境学)。中京大学現代社会学部教授。文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヨシツネ

1
呪術についてある程度最新の思考を学べる2018/10/17

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