漁場利用の社会史―近世西南九州における水産資源の捕採とテリトリー

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漁場利用の社会史―近世西南九州における水産資源の捕採とテリトリー

  • 橋村 修【著】
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • 人文書院(2009/02発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784409520567
  • NDC分類 662.19
  • Cコード C3062

出版社内容情報

水産資源と人との関わりをめぐって、歴史地理学、民俗学、漁業学など隣接諸学を包摂した社会史的視点から取り組む気鋭の論考。

内容説明

海と人の関わりの歴史を、海の利用のあり方から探る!歴史地理学、歴史学、民俗学、漁業学など隣接諸学を包括した社会史的視点から取り組んだ気鋭の論考。

目次

第1部 五島列島における漁業と漁場利用(中・近世移行期の上五島における網代の権利―十三世紀後半~十七世紀後半;五島への他領漁業者定着と漁業権の変化―十八世紀中葉以降の福江島大敷網漁業を中心に)
第2部 肥後天草郡の周辺における漁業と漁場利用(十七~十九世紀の天草郡における海面占有にみる漁村間の階層性;近世漁村(浦方)の占有する海域と実際の漁撈活動との関わり
十八~十九世紀の天草郡周辺海域における出漁・入漁をめぐる争論)
第3部 薩摩藩における漁業政策と漁場利用(薩摩藩における漁業政策;薩摩藩における漁場利用)
まとめと考察

著者等紹介

橋村修[ハシムラオサム]
1972年鹿児島県に生まれる。東京学芸大学大学院修士課程修了。國學院大學大学院博士後期課程修了。博士(歴史学)。歴史地理学専攻。日本学術振興会特別研究員、総合地球環境学研究所プロジェクト研究員などを経て、現在、国立民族学博物館外来研究員、大阪大学、龍谷大学、近畿大学、熊本大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ずしょのかみ

5
海面を生業領域(テリトリー)と捉えて、その占有や利用法を時代の変遷とともに追った。一般に沖は入会と言われるが、本書では漁村間に権利の階層性を見出して沖合漁業が特権的な村によってなされていたことを明らかにした。興味深かったのは、漁法などの民俗学的な事実が、領主政策や村による海面領有の展開のなかに位置づけられていたことである。2019/10/29

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