出版社内容情報
遠野への調査、メディアの発達、知識と社会のありかた、松本清張からマクルーハンまで。縦横無尽に論じる加藤社会学の集大成!遠野への調査、メディアの発達、知識と社会のありかた、松本清張からマクルーハンまで。
実感からの思想形成がここにある。縦横無尽に論じる加藤社会学の集大成!
1 フィールドから
遠野をゆく
マオリとともに
人吉の一夜
2 フィールドの技法
それなりの調査法
空中人類学のすすめ
走りながら書く---越後湯沢から秋山郷へ
3 大学をめぐって
「道楽」としての学問
大学の人類学
松本清張の「大学」
社会科学の消費者たち
4 学問のかたち
技術史のなかの社会学
あたらしい世界地図
わたしの「教養」論
5 続・『わが師わが友』
マクルーハンとその時代
「宮本学」をささえるもの
リースマン先生のこと
「共同研究」というもの
加藤秀俊[カトウヒデトシ]
加藤秀俊(かとう・ひでとし) 1930年東京生まれ。社会学博士。一橋大学(旧制)卒業。京都大学人文科学研究所助手、同教育学部助教授、学習院大学教授、放送大学教授、国立メディア開発センター所長、日本育英会会長などを歴任。現在、中部大学学術顧問、世界科学芸術アカデミー会員。
著書に、『加藤秀俊著作集』全12巻、『メディアの発生』『メディアの展開』(中央公論新社)など多数。
目次
1 フィールドから(遠野をゆく;マオリとともに;人吉の一夜)
2 フィールドの技法(それなりの調査法;空中人類学のすすめ;走りながら書く―越後湯沢から秋山郷へ)
3 大学をめぐって(「道楽」としての学問;大学の人類学;松本清張の「大学」;社会科学の消費者たち)
4 学問のかたち(技術史のなかの社会学;あたらしい世界地図;わたしの「教養」論)
5 続・『わが師わが友』(マクルーハンとその時代;「宮本学」をささえるもの;リースマン先生のこと;「共同研究」というもの)
著者等紹介
加藤秀俊[カトウヒデトシ]
1930年東京生まれ。社会学博士。一橋大学(旧制)卒業。京都大学人文科学研究所助手、同教育学部助教授、学習院大学教授、放送大学教授、国立メディア開発センター所長。国際交流基金日本語国際センター所長、日本育英会会長などを歴任。その間、スタンフォード大学コミュニケーション研究所員、アイオワ州立大学、ハワイ大学東西文化研究所などでも教育研究を行う。現在、中部大学学術顧問。世界科学芸術アカデミー会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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