内容説明
いつの間にか、とんでもないことになっていた!急速に厳罰化する日本の著作権法、その変容の経緯と関わる人びとの思惑を丁寧に追い、現状に介入する痛快作。
目次
第1章 パクリはミカエルの天秤を傾けるか?
第2章 それは権利の侵害です!?
第3章 法律を変えるひとびと
第4章 ダウンロード違法化はどのようにして決まったのか
第5章 海外の海賊版ソフトを考える
第6章 著作権秩序はどう構築されるべきか
著者等紹介
山田奨治[ヤマダショウジ]
1963年生。現在、国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学教授。京都大学博士(工学)。専門は情報学、文化交流史。筑波大学大学院修士課程医科学研究科修了後、(株)日本アイ・ビー・エム、筑波技術短期大学助手などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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