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Joy novels
出雲いにしえ殺人事件

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408606569
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

白血病で余命いくばくもない20代の橋田久子は、徐福伝説に興味を持ち、古代史の通説に真っ向から挑戦する『もう一つの邪馬台国』という著作の執筆に情熱を燃やしていた。だが取材のため訪れた島根の玉造温泉で、遺体となって発見される。凶器は現場付近に落ちていた日本刀だった。彼女の手には、古代史の常識を覆すかもしれない謎の「金印」が。取材執筆を終始手伝っていた友人の結城泰代が、捜査に乗り出した宮之原警部に協力するうちに、いくつもの謎が次から次へと浮上してくる。

著者等紹介

木谷恭介[コタニキョウスケ]
1927年、大阪生まれ。私立甲陽学園卒。浅草の劇団「新風俗」、「三木トリロー文芸部」などを経て、ルポライターとして活躍。1977年頃より風俗営業の女性を題材とした小説で一躍注目を浴び、その後『赤い霧の殺人行』で旅情ミステリーの分野に進出。近年は宮之原警部が活躍するシリーズが人気を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小野 絹

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徐福伝説に魅せられた命短い乙女のはかない人生。短命でも打ち込めるライフワークを持ち続けることで充実した人生を送ることができるのは幸せかも。2013/01/27

ショーリン

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出雲大社旅行に行くのでその前に出雲関連本と思い読んでみた。面白いけど出雲大社とは関係ないところが残念。2023/03/06

depo

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図書館本。警察庁宮之原警部シリーズ。本書で初めて宮之原警部が警察庁遊撃捜査第七係長だと言うことを知った。勿論架空の役職で、第一から第六係は存在しない。2022/02/14

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