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群青の航跡〈2〉―流浪の連合艦隊〈第2部〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 260p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408602974
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

「艦長、本艦を武蔵の右舷側へ回せ。敵艦隊との水上決戦に、武蔵は絶対必要だ。ここで失うわけにはいかん!」「長官、おやめください!」「大丈夫だ。こいつの装甲も、武蔵に劣らん。どのみち武蔵が食らった以上、もはや高速機動戦法は不可能だ。ならば正々堂々と戦ってやる」ハルゼーが、もっとも得意とする戦法を、武蔵のために捨てた。しかもそれを、瞬時に判断するとは…。ハルゼーの思いっきりの良さに、山本は次の言葉が出なかった。「早く移動しろ!二発目を食らったら、武蔵は助からんぞ!!」久しぶりに、最大級の怒号が響いた。ハルゼー&山本の合同艦隊に高木率いる新型亜号潜水艦が迫る。

著者等紹介

羅門祐人[ラモンユウト]
昭和32年生まれ。福岡県出身。平成元年に、「自航惑星ガデュリン」(角川書店)にて小説デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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結城あすか

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いきなしスターリン爆殺。架空戦記ではヒトラーと並んでよく殺される筆頭だけど、ま、それだけ嫌われても仕方がないことやってるやつだからにょ。しかし、表向きはヒトラーによる謀略ってことだけど、裏で糸を引いてたのがフルシチョフと東條と毛沢東の3人というのがドロドロしすぎ。まるで本能寺の変の黒幕は秀吉と家康だったとかいうのと同じぐらいの陰謀劇だにょ。しかし、不完全燃焼な最終巻だにょ。2006/03/06

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