内容説明
人真似をせず、あえて困難な道を選んだモノづくりの超人の先見性を今こそ生かそう。
目次
１ 生き方（瓦の上にまいた種でも、いつかは必ず芽を出す；なぜ大学出でなくてよかったのか？；独立精神と意地を力にして ほか）
２ 人間関係・リーダーシップ（俺だって愛社心は大事にしているものの中で四、五番目；なぜこれほど違う人と一つになれたのか？；怒鳴ってかきまぜて常に真剣勝負 ほか）
３ 働き方・マネジメント（なぜモデルチェンジが不可能なのか；真似して楽すると後で苦しむ；現場で現物をひねくりまわす ほか）
著者等紹介
大西宏［オオニシコウ］
大阪府府立三国丘高校卒業、大阪大学経済学部卒業後、松下電器産業に入社。宮崎・京都・愛媛・福岡・東京の販売会社代表者として赤字経営の再建、合併などにあたる。多摩・北海道営業所長、ステレオ事業部営業部長を務める。松下幸之助氏（当時会長）の隣席で事例発表をしたこともあり、氏の直接指導を受けた最後の世代。上記のほか松下電器商学院長（現松下幸之助商学院、松下幸之助氏創設の電気専門店後継者の全寮制の教育機関）、松下流通研修所代表（グループ流通部門の研修機関）を務める。その間、松下電器サッカー部長として、チームを１９９０年天皇杯獲得に導き釜本邦茂監督を招聘しガンバ大阪の発足に貢献。１９９３～２００４年、関西外国語大学の教授として経営学の講義とゼミナールを担当し、特に本田宗一郎氏と松下幸之助氏など創業企業家についての研究と講義で学生の人気を博する。就職部長も務める。キャリアカウンセラー、産業カウンセラー。その後も本田宗一郎と松下幸之助の研究を続け「生き方・働き方」の講演依頼が多い。野村総合研究所グループＮＲＩラーニングネットワークエグゼクティブ・エデュケーション人間領域担当講師、日本人材開発センター（横浜市）会長として、企業コンサルティング、企業経営者・ビジネスパーソン研修・講演に活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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