内容説明
藩を捨て、逃亡中の若い武士が、嘗て愛慕した上司の妻と、旅先で再会する。女も落魄の身だった。二人の間に、哀切な愛が燃え上がったが…異色の時代作家が描く官能美の世界。書き下ろし長編時代小説。
著者等紹介
岳真也［ガクシンヤ］
１９４７年、東京生まれ。慶応大学経済学部卒、同大学院社会学研究科修了。６６年、学生作家としてデビュー。ベストセラーとなった『吉良の言い分』以来、時代・歴史物を中心に活躍
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感想・レビュー
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コージー
10
題名からして、最後はこうなるのかなあと思ったが、やっぱりそうなった。図書館リサイクル本から発掘して読んでみた。昔昔の切ない物語。2015/02/08
