実業之日本社文庫<br> 桃太郎姫暴れ大奥

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実業之日本社文庫
桃太郎姫暴れ大奥

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  • サイズ 文庫判/ページ数 297p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408555515
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

綾歌藩の若君・桃太郎は実は女。悪事の裏を探るべく、町娘に扮して大奥に潜入するなど体を張って、江戸の悪を退治する!

内容説明

讃岐綾歌藩の若君・桃太郎、実は男として育てられた姫君である。町娘・桃香に変装し、深川で知人の婚礼に参列中、花婿が火付盗賊改方に捕縛された。厳しい拷問を受けているという。親しい岡っ引きと家臣の調べによると、将軍暗殺を企てる不穏な動きと関わりがあるらしい。陰謀を未然に防ぐべく、桃太郎君は“部屋子”の姿で単身大奥へ潜入するが…。

著者等紹介

井川香四郎[イカワコウシロウ]
1957年、愛媛県生まれ。テレビドラマの脚本家として活躍するかたわら、柴山隆司のペンネームで書いた「露の五郎兵衛」で小説CLUB新人賞受賞。2016年『刀剣目利き神楽坂咲花堂』『もんなか紋三捕物帳』で第5回歴史時代作家クラブ賞・シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こかげ

5
初読みの作家さんでしたかテンポ良く面白く読めました٩(*´︶`*)۶ 跡継ぎがいないため、若君に扮している桃香姫。堂々と揉め事に突っ込んでいき、苦労した末見事に解決してみせます。 勧善懲悪なので安心して読めました◎ シリーズ物なので続けて読みたいと思います🎶2023/01/14

よしぜん

0
2021/04/06

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