実業之日本社文庫<br> お家あげます

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実業之日本社文庫
お家あげます

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  • サイズ 文庫判/ページ数 298p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408554624
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「一軒家をただであげます」と言われたら? 空き家、相続、病気…老後の生活&お金が心配な全てのひとに送る著者初の現代小説!

内容説明

一軒家暮らしで夢の老後?あなたならどうする!?酒場で一度顔を合わせただけの看護師・松岡美樹から「お家もらっていただけますか」と突然申し出を受けた亜矢子。夫の仁一郎と事情を訊くと、富士山麓で一人で暮らしていた祖父が亡くなり、空き家になる一軒家をタダで譲りたいのだという。うますぎる話に困惑する夫婦だが、直後、仁一郎の身体に異変が…笑いと涙の“人生の備え”エンタメ小説。

著者等紹介

沖田正午[オキダショウゴ]
現さいたま市中央区生まれ。時代小説作家。2006年『丁半小僧武吉伝』(幻冬舎文庫)で、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まこみん

55
年の離れた作家夫婦に、一度会っただけの女性から、富士山麓にある祖父の家をタダで貰ってくださいとの申し出が。埼玉の借家住まいで、蓄えが無い夫婦には願ってもない話。うまい話に有頂天になる妻亜矢子と、嬉しいながらも事情を知りたい夫仁一郎。話の流れは解りやすくさくさく読めた。仁一郎が入院し手術を受ける場面での医療費の限度額適用認定証の件や、税務調査と消費税未納の件は参考になったり成程と思った。ラストの展開は作家ならではなのだろうけど、ちょっと納得いかない。あんなに固執した亜矢子がすんなりケセラセラって。2022/08/18

Shoji

44
プロットはとってもシリアスです。老人が死ぬ、遺産相続、親族で騙しあい、ヤクザが出てくる、多発性ガン、などなど。でも、ストーリー展開はとてもユーモラスです。カジュアルに読める一冊でした。2019/05/14

(*'ω' *)@k_s

28
購入本~タダより高いものはない😅経営、住宅、相続、医療など、ライフステージにおける様々なお金の制度を、物語を通して学べた気がします。当然ですが、それぞれハウツー本の方が勉強になります。関心を持つきっかけとして、よい本かもしれません。2024/03/24

Kazuko Ohta

28
「笑いと涙のエンタメ小説」とあるけれど、私は笑えないし泣けない。かなりウザくないですか、この夫婦。特に、一流女優気取りの奥さんの強欲ぶりにイライラ。赤の他人が家1軒タダで差し出してくれるなんてオイシイ話が転がっているわけもないから、最後は呆然として終わればいいのにと腹黒いことを考えながら読みました(笑)。還暦も過ぎた作家が、一回り以上年下の巨乳の女優を嫁にもらって、ついでに家をくれるというファンがいたらええなぁ、そんなふうに考えた妄想と捉えることにします。確かに、イライラしつつも先が読めなくて止まらない。2020/06/14

2Tone

7
初めての作家さんでしたが、時代小説が多いのですね。居酒屋で会話が弾んだ、看護師の美樹と作家夫婦との話です。Line交換して、忘れた頃にいきなりお家を貰ってくれませんか?と言われ、何か裏事情があるのでは?とか、本当に貰っていいのとか、相続、家族、お金を巻き込んでいきます。作家の仁一郎と亜希子も、途中打算的なところもあったが、最後はいい感じで収まりました。2020/01/26

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