出版社内容情報
ベストセラー『浜村渚の計算ノート』の著者が生み出した、痛快ミステリー! 江戸の算数好きの女の子が妖怪と勝負!?
内容説明
常陸国牛敷藩の下級藩士の娘・車井彩菊は算法が大好きで、寺子屋で教えている。藩内のある村では、妖怪「賽目童子」への生贄として若い娘をひとり捧げていた。村人に乞われ、彩菊は妖怪とサイコロ勝負をするが…(第一話)。大人気「浜村渚の計算ノート」シリーズの著者が贈る、数学の知識がなくても夢中になれる新感覚「時代×数学」ミステリー!
著者等紹介
青柳碧人[アオヤギアイト]
1980年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。2009年「浜村渚の計算ノート」が第3回「講談社Birth」小説部門を受賞しデビュー。漫画原作者としても人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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