木野塚佐平の挑戦

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 324p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408534114
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

国民的な人気をほこる村本啓太郎総理が57歳の若さで急死した。日本の今後を憂える私立探偵・木野塚氏の周囲に、総理が推進する政策を阻止したい勢力による暗殺らしい、という不穏な噂が駆けめぐる。気がつくと、こんな重大事件の真相調査に巻き込まれていた木野塚氏の運命や如何に!私立探偵・木野塚氏の推理が冴える(?)書き下ろし大爆笑ハードボイルド。

著者等紹介

樋口有介[ヒグチユウスケ]
1950年、群馬県前橋市に生まれる。群馬県立伊勢崎東高等学校卒業。国学院大学文学部哲学科中退後、世界各地を放浪。劇団員、業界記者など様々な職業を経てフリーとなる。1988年『ぼくと、ぼくらの夏』で第6回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞し作家デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュール リブレ

13
お手軽ミステリーの樋口有介さんの木野塚佐平シリーズ2作目。今回も、あの、ぼけまくる木野塚さんと、秘書の桃世さんのつっこみが満載なのだけど、気張ったなぁ。テーマが壮大。ここまで大きな話につながるとは。。。脱力しつつ脱帽です。2010/12/10

ひろ

5
前作のラストで桃世ちゃんがケニアに旅立ってしまって・・・ どうなることかと思ってましたが、やっぱり二人はコンビでないとね。 今回のような政治家が絡んできた大きな話しは合わない気がする。 市井の人々の暮らしの探偵事務所であって欲しい(笑)2016/09/20

つむじ

4
(図書館)警視庁経理課退職後、ハードボイルドに憧れ探偵事務所を開いた木野塚佐平の第2弾。敏腕の秘書兼助手・梅谷桃世嬢に操られ事件に挑む・・。木野塚の小市民ぶりには笑わされたが、事件の謎解きは陳腐。もうたくさん。お腹いっぱい2016/05/15

ジョニー

1
前回は金魚に犬とかの事件であったが、2作目はTVキャスターや与党の議員など出会う人が大物になり総理暗殺の謎を追うはめに。定年おやじがハードボイルドにあこがれるギャップの軽妙さが失われたかな。謎あかしも無理がある。2011/12/03

みるて

0
図書館の本 読了 木野塚佐平22012/10/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/514181
  • ご注意事項