内容説明
日本の「そのとき」、世界ではいったい何が起こっていたのか？「同時並行」で日本と世界の歴史を通覧できるユニークな歴史入門書。複雑な日本史をわかりやすく紹介することで定評がある、テレビでもおなじみの河合先生監修のもと、日本史上の重大な３０テーマの出来事・事件・人物たちを活写、それと同時期の世界史の主要トピックスを並列解説する。歴史の「比較対照」しての読み込みが、あなたの歴史観を揺るがす！
目次
第１章 律令国家の成立（弥生時代～奈良時代）
第２章 平安王朝の隆盛（平安遷都～保元の乱）
第３章 武家政権の盛衰（鎌倉時代～室町時代）
第４章 群雄割拠の時代（応仁の乱～関ヶ原の戦い）
第５章 幕藩体制の成立と崩壊（島原の乱～大政奉還）
第６章 近代日本の成立（明治維新～平成の世）
著者等紹介
河合敦［カワイアツシ］
１９６５年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学（日本史専攻）。第１７回郷土史研究賞優秀賞（新人物往来社）、第６回ＮＴＴトーク大賞優秀賞を受賞。多摩大学客員教授。早稲田大学非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
47
昨日、三洋堂書店古本コーナーより、令和4年度からの歴史総合に向けた教材として購入。担当はしないと思うが、文庫なので、ネタも使えそうだし、適宜読み続けたい。2022/01/07
たまきら
25
備忘録：考え方は時系列同時進行で地球の出来事を眺めたい自分好み。ただ、大きな紙面で地図や年表を確認するほうが好きなので、ちょっとまた違うかな？でもとても面白かったです。2021/07/23
トムトム
24
日本史も世界史も両方苦手なので、手に取りました。まだ歴史上の人物、誰が誰だかよく分からないので出来事がならんでいてもいまいちピンときません。一つ一つの出来事を掘り下げつつ、時系列でも理解しないといけないと思いました。道のりはまだまだ長い！とりあえず、火の鳥と陽だまりの樹、アドルフに告ぐを読み直してみます。2021/07/13
ドットジェピー
3
日本史のパートはともかく、世界史のパートは少しでも知識を付けてから読んだ方が読みやすいと感じました。おおまかな歴史の流れを掴むのには最適な内容です2016/11/10
まさおみ
1
歴史に弱い自分改革で、大まかな所が一気に覚えられれば！と読んだが、本は問題ないと思うのだが頭に入らない。年号、史実、人物読んだ時には、そう言う事ねと覚えたと思っても、読み進むと一昨日辺りに読んだ所さえ、残ってない。根本興味が無いからか？でも思わぬ恥もかきたくないし、何回か読むか！ドッグイヤーしたとこだけでも。2017/09/21
