内容説明
ボルダリングは、登りたい壁や岩に自分の手と足を使って登るだけのシンプルなスポーツ。誰でもすぐにチャレンジできるジムの楽しみ方を中心に、外岩の魅力まで完全網羅。
目次
1 ボルダリング・ジムの基本編―ジムでボルダリングを楽しむための基礎知識
2 基本テクニック―ハンド・フットホールドとホールディング
3 基本的な動き―安全に楽しく登るためには、基本的な動きを覚える
4 実践的な動き―カウンターバランスを使ったムーブを覚える
5 課題を登る―さまざまな課題にチャレンジしてスキルアップする
6 外岩を登る―もし機会があったら、自然の中にある外岩を登ってみよう
著者等紹介
野口啓代[ノグチアキヨ]
1989年5月30日茨城県生まれ。小学5年よりクライミングを始め、6年の春休みには全日本ユース選手権で中高生を押しのけて優勝し、天才少女の出現と話題になる。その後日本代表としてボルダリング・ワールドカップに参戦。優勝するなどつねに上位に顔を出し、さらにリード・ワールドカップでも入賞を重ね、08年、09年と2年連続ワールドカップ・オーバーオール部門のチャンピオンとなる。今や世界最強女性クライマーのひとり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひめありす@灯れ松明の火
36
実は行く前に一冊参考書を読んでありました。全く右も左も解らない状態だったので『手じゃなくて足で登る』『腕は思い切って伸ばす』『落ちても先ず死なないけれど、なるべくなら飛び下りない』この三点だけを脳みそによく叩きこんでいきました。全然本の中身の事なんかを思い出す事は出来ずに、ただ掴まってぴょいぴょーいと動くことだけで精一杯でした。上手い人のは体重の移動とか全然感じられないくらいスムーズで、見ているだけでもすごい楽しい。そして人間か!とちょっと疑う。次はぷるぷるせずに降りてこられるように頑張りたいと思います。2016/07/20
のり
3
全身を使うエクササイズとあって興味があり手に取りました。残念ながら近くでできる場所がありませんが、機会があればやってみたいです。自然に存在する岩を登っている写真が掲載されていましたが、手足をかける所もないように見えるのに登りきっていて凄いと思いました。ワールドカップチャンピオン野口啓代さん、手足の筋肉がとてもきれいです。2014/10/16
Qちゃん@坂本総合研究所
1
ボルダリングを初めて1ヶ月ちょっと。少しずつ筋力が付いてきて、登れなかったコースが登れるようになってきましたが、腕が疲労してしまい、時間が経過するとともにすぐに登れなくなってしまうんですね。その根本的な原因としては、基本の動作をまだ習得できていないということ。付録DVDをあわせて見ることで、理解が深まりました。年明けにさっそく実践してみたいと思います。それにしてもこの本の監修者である野口啓代さん、若くてカワイイです。見た目は普通の女子大生のように見えますが、登る姿はうますぎて変態としか思えないです。(笑)2011/12/31
ressenti-man
0
DVDには音声が全く入っておらず、変な音楽がずっと流れて画面に解説の文字が出るだけで、注視し続けなければならず、流して観るのには向いてない。ムーブの解説などもいまいちで、クライミングジョイNo.6の短いのの方がよっぽど有用。2011/06/11