感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青蓮
82
読書メーターで見かけて買いました。夏目漱石、芥川龍之介、中原中也、太宰治、泉鏡花、谷崎潤一郎、宮沢賢治、川端康成などの文豪たちのエピソードや作品を面白おかしく紹介したギャグ漫画。なんだか谷崎の扱いが酷い気もするけど、これも作者の愛ゆえか。本書を読むと文豪たちが残した作品を読みたくなります。2015/12/16
ヒロミ
60
ツイッターでも私のような一ファンへ細やかなリプをして下さる優しい千船先生がまさかこのようなブッとんだ作品を描いておられたとは…「ほとんどビョーキ」という死語を使って誉め讃えたい文豪ギャグ漫画。崇めます。最初から最後までフルスロットルで飛ばして行きます。web連載の方ではリア充志賀直哉が出てきて更に期待が高まります。ツイッターでお話していた「ゲスの極み啄木(略してゲスタク)と共依存金田一京助」のお話もいつか是非是非！正座待機してます。川端さんが結構イケメンで意外でした（笑）。2016/05/27
sachi
36
天国で暮らす夏目先生に芥川、谷崎、中原中也に宮沢賢治、太宰…！！諸説あるとは思いますが、文豪皆様の愛らしさに悶絶。ギャグ要素満載で外では読めません。ちょっと勉強になってお得感もあり。次巻があるなら楽しみにしたいです。2015/12/11
けいた＠読書中はお静かに
30
史実に基づいた文豪ギャグ漫画。文豪あるある。読書家の身内ネタとしても使えそう。文豪ストレイドッグスの副読本としてもいいかも。2016/07/01
えも
29
漱石、鏡花、谷崎、芥川、川端、太宰、賢治、中也…。天国の文豪たちが繰り広げるオマヌケな日々。これは楽しい。ギャグの元ネタを知ってると更に愉しい。しかも文豪の解説に出てくる参考文献がマンガばかりなのもナイス。「漱石問はず語り」とかね。▼…これ、絶対面白がってくれただろうなぁ…。在りし日は、こういつた愉しさを共有してたなぁ…。▼文豪ネタに満喫した後、失われた時を求めて何だかおセンチになってしまいました。2016/01/18
