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戦争病―なぜ、戦争はなくならないのか

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408322902
  • NDC分類 391
  • Cコード C0036

内容説明

戦争の本質から戦場の真実、そして日本の安全保障戦略まで。元傭兵として世界の紛争地帯を渡り歩き、数々の戦闘を勝利に導いた男が、初めて披露する超リアル戦争論。

目次

はじめに 「平和国家日本」の幻想
第1章 人間は戦争という『病』に冒されている
第2章 傭兵から民間軍事会社の時代へ
第3章 この戦争商品がすごい!
第4章 驚愕の傭兵卒業試験―私はいかにして傭兵になったか
第5章 そして、私はスイナパーになった
第6章 日本の戦争病と国家戦略―世界の新火薬庫・東アジアを生き延びるために

著者等紹介

テレンス・リー[テレンスリー]
1960年代に神奈川県横浜市で生まれる。大学時代に訪れたイギリスで傭兵のスカウトを受け、兵士としての訓練を受ける。その後、80年代~90年代にかけて、アフリカ、アジア、中南米、欧米などで、傭兵、諜報傭兵として活動する。業界では、狙撃能力に秀でたスナイパーとして名が知られ、数々の戦闘を勝利に導いた。その一方で、爆風で右目の視力を失う、白兵戦で喉元を切りつけられるなど、肉体的損傷は激しい。傭兵を引退したあとは、ボディガードやセキュリティ・コンサルタントとして活動する。マスコミに登場するようになったきっかけは、北朝鮮が日本人拉致を認めたことで、反金正日の立場を鮮明にした在日朝鮮総連関係者の警護についた著者を、写真週刊誌にスクープされたこと。これを機に、『サンデー・ジャポン』(TBS系)などのテレビや書籍、雑誌で活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KimuraShinichi

0
著者は若いころイギリスでスカウトされて傭兵をやったそうで、戦争の現場を知っている人だそうだ。戦争は多国籍企業化し、グローバルなビジネスになっている。だから、商売としても、従業員を食べさせるためにも、戦争はなくならないだろうという。日本はもっと安くて信頼のおける武器を持って備えるべきだという。核シェルターくらい用意して、憲法9条だって改正しないと、と。現実への対処も必要。理想は理想。でも、汚れた手やお風呂に入れなかったからだを受け入れても、あとで手を洗おうシャワーを浴びよう、と思う気持ち。それも必要だろう。2014/04/24

Q afuremark あふれ印

0
『読めなかった本』ボタンが無いのでこちらに。面白い論理が見られるかもと期待したのだけれど、本文1ページ目で挫折。「これほどまで戦争に彩られた歴史を持つ人類は、まるで戦うことが『性』であるかのように悶絶している」。・・・悶絶、とは。時間がもったいないので、AK、RPG、M16の図をパラパラしておしまいにした。2014/01/04

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