内容説明
シンプルな言葉とイラストで語る今までになかった「禅」のプレゼンテーション。禅と向き合ってみたい人、修行をはじめたい人、大きな疑問に悩まされている人…、まずは、坐禅を組んでみてください。きっと、何かに気づきます。
目次
1 禅と出会う
2 坐禅を組む
3 数息観
4 接心
5 見性
6 続ける
著者等紹介
ジュリアン,パトリス[ジュリアン,パトリス][Julien,Patrice]
1952年モロッコ生まれのフランス人。フランス大使館文化担当官として1988年に来日。その後、東京日仏学院副学長、レストラン・カフェコンセプターのオーナー・シェフを務め、2003年にパトリス・ジュリアン・ライフスタイルデザイン・オフィスを設立。レストランプロデュース、商品開発、ハウジング、講演、執筆活動、ワークショップなど、ライフスタイルプロデューサーとして多岐にわたる活動をしている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
18
「これからも毎日坐って、アタマがわるくなるまで努力しようと思います。」 (この本の締めくくりの一行です) 何言ってるんだこの人? って思うでしょ!それが一般的です。 常識をブチ破るのが「禅」の入り口のようです。(再)(コ)2013/04/16
キヌモ
1
パトリスジュリアンの本を検索していて、この本を見つけました。「禅」にも興味はあったけど、多分難しすぎてワカランだろうと思っていましたが、この本なら分かり易いかもしれないと、購入しました。平易な文章と、手書きのイラストとで、「禅」が頭の中にストンと入っていきました。「座禅」がリラックスではなく、「ファイト」だという話は興味深いです。2020/09/02
メイロング
1
外人に日本を教わる。こういう形の本が結構好き。禅の入門書としては若干物足りないが、本を読んで知ることが禅じゃないなら、これはこれでOKなのかも。間に挟むコラムが、足りない部分を補う体になっている。専門家の視点ながら難しすぎず、著者のパトリス・ジュリアンを立てる文章になっていて、読んでて気持ちがいい。2009/05/15
kobayo
0
続けることは難しいといっても毎朝起きていることも同じではといわれると妙に納得。理屈に縛られないよう、行動のきっかけにしたい。2017/04/22