内容説明
ウツの対策は、三段階に分けて考える必要があります。まずウツにならないようにすること、ウツになってしまったら、それ以上悪化させないようにすること、ウツが治ったら再発しないようにすること―。この本はそれぞれの段階での対処法を考えるうえで役立つように編集されています。
目次
1 ウツを知ればこわくも恥ずかしくもない!(デキるヤツだからこそウツになる!その背景を知ろう;何でウツに?治療法は?これさえ知ればこわくない!)
2 ひょっとしてウツ?発見法から治療法まで(ウツの前兆はジワジワとやってくる;つらくなったら迷わず病院へ!どんな治療が行なわれるのか;ここを乗り越えれば快方へ!「最悪期」とどうつきあうか;再発、自殺…いちばん注意したいのはよくなりかけの時期;仕事量、人間関係…“ウツ後”の正しい働き方)
3 職場にウツの社員がいたら…上司、同僚はどうする?(デキる部下がウツになった!そのとき、あなたは!?;デキる同僚がウツになった!そのとき、あなたは!?)
4 時代があなたを呼んでいる!ウツ体験をキャリアに活かせ!!
著者等紹介
上野玲[ウエノレイ]
1962年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。フリーライター兼編集者。35歳のときにウツを発症し、現在も治療中
江花昭一[エバナショウイチ]
東北大学医学部卒業。医学博士。現在、横浜労災病院心療内科部長を務める
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