マンガでわかる！安売りするな！「価値」を売れ！

藤村 正宏【著】/矢尾 なおや【漫画】

実業之日本社（2016/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 223p／高さ 19cm
• 商品コード 9784408111674
• NDC分類 675
• Cコード C0034

内容説明

２６歳の新米女将・奈々。業績不振が続くホテルを立て直すために選んだ道は…。モノやサービスを売っていては会社が潰れる！選ばれるためには「価値」を伝えよう！

目次

第１章　売れてるものはどこが違う？（あなたのお客さまは「安売り」なんて望んでいない；モノやサービスを売っていては会社が潰れる！）
第２章　選ばれるためには「価値」をしっかり伝えよう！（個性を出して「独自化」しよう；あなたは何を売っているのか？；情報を楽しく、たくさん伝えることで価値が高まる）
第３章　「個」を出してお客さまと関係性を築こう（「ゆるやかな関係性」がこれからのキーワード；お客さまは関係性の深い人やお店からモノを買う；「個」を出してお客さまとコミュニケーションしよう；既存客を死ぬほど大切にしよう）
第４章　お客さまを巻き込んで思い切り楽しもう！（自分の売っているものにどれだけ「愛」があるか？；ビジネスの基本に返ろう）

著者等紹介

藤村正宏［フジムラマサヒロ］
１９５８年、北海道釧路市生まれ。釧路湖陵高校から明治大学文学部（演劇学専攻）へ進む。早稲田大学演劇研究会にて演劇をプロデュース。大学卒業後、（株）京屋にてヴィジュアルプレゼンテーション、ニューヨーク大学にて映画製作等を経験後、フリーパレットを設立し、ウインドゥディスプレイに従事。１９９２年、（株）ラーソン・ジャパン取締役就任後、各種集客施設（水族館、博物韓、テーマパーク、レストラン、ショップなど）の企画設計を手がける。フリーパレット集客施設研究所主宰

矢尾なおや［ヤオナオヤ］
角川書店からデビュー。「ＬＩＮＥマンガ」にて『初恋セレクト』『きみの風がきこえる』を連載、高い人気を得る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[とくてる将軍]

わかっているけど再度確認。物だけ売る時代はとっくの昔に終わっている。これからは体験を売ること。自分の売るものわ愛すること。仕事を楽しむこと。最後は笑顔で。

2017/10/22

[ゆりか]

マーカー引いた。

2016/09/07

[小川達也]

「お客様は商品が欲しいわけではない。◯◯したいのだ」 一見私たちは、何かを買う時にそれを買う目的だけで商品を買っているように見えるが、実はそうではなくて、その商品の奥にあるものを求めている。それは無意識なのでなかなか気がつきにくい。 お客様は、それを買って何をしたいのか？本当はどうしたいのか？本当に求めているものは何なのか？ これに尽きる。 この本に関して言えば、一言でまとめきれないくらい勉強になった。 昔のドラマで流行ったけど 「そこに愛はあるのかい？」 僕の好きな言葉でもあります。

2016/07/29

[ゆりか]

それぞれのクライアントの独自の価値を作って(見つけて)その価値をお客様に伝わるかたちで発信する●大事なのは体験を売るという視点●体験が欲しいということを理解できないとモノが売れない●自分の商品サービスブランドのターゲットは誰か？誰を幸せにするのか？お客様にどんな体験をもたらすか？それが独自の価値●価値を作り出すことでうまくいく、その価値を伝えていく●お客様が選ぶ理由を作ってあげる■売れているものはどこが違う？：価値を正確にしっかり伝えていない→安売り志向の原因。価値を伝えれば安売りしなくても販売できる。

2016/09/01

[Yuka]

仕事の参考に。単なる小売サービスになるのではなく新しい価値を生み出す企業になるために考え方から学ばないと。ビジネス経験が圧倒的に少ない私でもマンガと簡単な解説でわかりやすかった！ 安く売っても売れないし、必要なのは何を「価値」として見出して、価値を実感してくれる人に届けるのかってことなんだと思う。入門書としてオススメ。

2020/11/13