内容説明
混迷の時を脱し、来るべき世紀に日本はどうあるべきか―。現代知性14人のメッセージ。
目次
世界から人と企業が集まる「魅力ある国づくり」を(中谷巌)
真の豊かさに自信を持ち“脱米”を目ざす(飯田経夫)
ボランタリー経済の誕生 ネットワークが生み出す新たな「資本主義」(金子郁容)
求められるグローバル時代の国家意識(佐伯啓思)
官に頼らず官を恐れず(加藤寛)
「たまごっち世代」が未来をつくる(石井威望)
「官主文化」から「民主文化」へ(堺屋太一)
日本産業の「かたち」と「型」(今井賢一)
二〇一〇年、華人経済圏のなかで孤立する日本(佐和隆光)
「帝国の時代」に備え日本主導でアジア秩序の構想を(野田宣雄)〔ほか〕