出版社内容情報
長距離フェリー、離島への旅客船、クルーズ船など、特徴のある航路や個性的な航路、船舶の設備などを紹介。船旅好き必携の一冊!
内容説明
日本一の長距離フェリーはどことどこを結ぶ?海上の交通ルールは車より複雑?船同士が出くわしたときにどんな決まりがあるのか?島国・日本では欠かせない交通手段である旅客船。超ゴージャスな客船から、なかなか乗船しづらいレアな生活路線まで、日本には個性あふれる旅客船の航路が錯綜している。一度は乗ってみたい面白航路の紹介をはじめ、船舶の基礎知識や航行にまつわる雑学ネタも満載。読めばいますぐ船旅に出てみたくなること請け合い!?
目次
第1章 航路・旅客船の基礎知識
第2章 オンリーワンのオドロキ航路
第3章 施設・設備がすごすぎる船舶
第4章 歴史ある客船・航路の謎
第5章 国境越えの衝撃航路
第6章 航路・旅客船おもしろ雑学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雲をみるひと
5
操船や船一般、及び旅客船の航路をテーマにしたトリビア本。内容を船の構造に寄せ過ぎるとマニアックになるが、イメージしやすい旅客船航路の変遷を入れることでバランスが取れた構成になっていると思う。それでもニッチ感は強いが…何はともあれ、個人的には面白かった。2018/12/03
スプリント
3
深く掘り下げず浅く広く航路と旅客船について書かれています。ちょっとしたネタ本として有用です。2018/12/16
A.KI.
2
旅客船全般に関する雑学本だが、特に「航路」に関する内容が中心で、船旅を趣味にでもしていないとなかなか知れない、いまなき航路も含めて、いろいろあるんだなと。「さんふらわあ」あたりの有名フェリーは一度くらい乗ってみたいもの。国境越えの航路は実際はそれほどそうでなくても、なぜか最果て感漂うなあ。2018/11/20
ふく
0
図書館で借りた新書5部作の1冊目。年末年始帰省先で読みました。昔から憧れていた船と離島の旅に、憧れるのはやめようと思いました(笑)。2024/01/03