じっぴコンパクト新書<br> 天守台に観覧車が!?城郭が野球場に!?『その後』の廃城

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天守台に観覧車が!?城郭が野球場に!?『その後』の廃城

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408009100
  • NDC分類 521.82
  • Cコード C0221

内容説明

古物商に売り払われてしまった米子城。傾いた天守が地元有志の力で再建された松本城。地震で倒壊しながらも組み直された丸岡城。21世紀まで藩主に所有されていた犬山城。刑務所となった若林城。鉄道開通時に破壊された沼津城。地下司令部が設けられた広島城。本物の城跡は地中に埋まる首里城…。無念の解体となったり、歴史の荒波から逃れ奇跡的に残ったり、思わぬ用途に転用されたり。廃城の『その後』から、知られざる近代史が見えてくる!

目次

第1章 名城がたどった思いがけない運命(五稜郭(北海道函館市)―戊辰戦争最終決戦の地から米国商会を一蹴した氷の名産地へ
佐賀城(佐賀佐賀市)―焼失した天守の代わりになぜ鹿鳴館!?市民に愛された建物はどこからやってきた? ほか)
第2章 現存十二天守の意外なエピソード(松山城(愛媛県松山市)―連続放火魔により城が炎上!大天守だけが奇跡的に助かった
松本城(長野県松本市)―荒れ放題で傾いていた天守を中学校校長の力で見事に立て直した ほか)
第3章 意外な姿に様変わり 城の再利用あれこれ(江戸城(東京都千代田区)―敵方の城へ天皇が移り住んだ背景に江戸寒士なる男の慧眼と大久保の英断あり
小田原城(神奈川県小田原市)―建物がなくなった天守台にはなぜか子供向け観覧車が登場!? ほか)
第4章 太平洋戦争に翻弄された名城たちの昭和史(姫路城(兵庫県姫路市)―太平洋戦争中に空襲を避けるため城を黒い網で覆い隠した!?
首里城(沖縄県那覇市)―沖縄戦で焼失した琉球王国の象徴 復元前の姿が写る写真が見つかった!! ほか)

著者等紹介

今泉慎一[イマイズミシンイチ]
古城探訪家。1975年広島生まれ。編集プロダクション・風来堂代表。旅、歴史、サブカルチャーなどを中心に、取材、編集、執筆、撮影などをこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

maito/まいと

14
明治維新後、大抵の都道府県は城跡(その周辺)に行政施設をたてた。しかし、政治の迷走や時代の流れで珍妙な使われ方をされた城や城跡は意外と多い。そんな城(城跡)のその後を紹介する1冊。今でこそ地域のシンボルとして尊重されている城だが、かつては管理費用のため下げ渡されたり、実用的な目的のために色々な施設が跡地に作られたり、と悲しい経緯をたどっているケースが目立つ。その一報で姫路城のように爆撃にあわなかった強運の城もある。これからは日本古来のものをいかに活かしていくか、この本を読んで改めて考えるきっかけにしたい。2019/12/24

シンショ

5
明治維新直後の時代には城跡は反政府勢力の拠点となる恐れがあったため取り壊しや、軍隊の駐屯地などに転用された。さらに米軍の空襲で破壊された旧・国宝の城も多いと知る。終戦直後、だだっ広い敷地を何に使うか。ある意味、自由な発想で城跡は遊園地や野球場として利用され市民に親しまれていたようだ。戦後10年ほどで地元のシンボル「城」として再び脚光を浴び、観光名所としてまた生まれ変わり現在に至っていると感じた。2022/02/23

ototen

0
68点2019/02/01

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