内容説明
本書はカシミール３Ｄの初心者ユーザーを対象として、展望図や風景、アルバムなどの具体的な作例を挙げて、その作例を作るための手順を１つ１つ丁寧に記載した。初めてカシミール３Ｄを扱う方にも、手順に従って操作していくだけで、作例と同じものができあがるようになっている。さらに、付属のＤＶＤ‐ＲＯＭには作例データを収録しているので、面倒な操作をしたくない場合には、データを読み込むだけですぐに作例と同じものを作ることができる。また、ＤＶＤ‐ＲＯＭには、カシミール３Ｄで使える地図として２０万分の１地形図（全国）と、関東甲信越の２万５千分の１地形図を収録。
目次
１ 準備―本書のＤＶＤ‐ＲＯＭを使って
２ 基本操作―はじめてのカシミール３Ｄ
３ 展望図―山頂からのパノラマを作る
４ 風景―標高色分けを使って
５ 風景―詳細風景を使って
６ 記録―思い出アルバムとＧＰＳ
著者等紹介
杉本智彦［スギモトトモヒコ］
１９６７年東京都生まれ。大学在学中より、北方の山岳に興味を持ち、日高山脈を中心に山行を重ねる。とくに千島列島の山岳を研究するうちに、千島の風景を再現したくＣＧの分野に手を染める。１９９２年より山岳展望を含めたソフト開発を始め、１９９４年に可視マップ作成ソフト「カシミール」をフリーソフトとして発表。その後、カシミールの改良とそれを使ったコンテンツの開発を行っている。＠ｎｉｆｔｙ山の展望と地図のフォーラム会員
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