内容説明
誰が古事記を読んだのか。『日本書紀』との違いは?本居宣長以前は誰も知らなかった?皇国史観のもとで間違って理解されていた?―謎に包まれた、その歴史に迫る。
目次
第1章 『古事記』成立の深層(『古事記』はなぜ作られたのか;『古事記』は偽書なのか)
第2章 平安時代に『古事記』はどう読まれたか(平安時代の「日本紀講」と『古事記』;日本紀講の現場から「偽書説」を考える)
第3章 中世の『古事記』受容の現場へ(真福寺と伊勢神宮の『古事記』;卜部氏たちと「中世日本紀」)
第4章 本居宣長、登場(江戸文化のなかの『古事記』;本居宣長『古事記伝』の世界)
第5章 『古事記』の近代・現代史(チェンバレンとラフカディオ・ハーンの『古事記』;近・現代の『古事記』受容の可能性)
著者等紹介
斎藤英喜[サイトウヒデキ]
1955年生まれ。宗教学者、神話学者。日本大学大学院博士課程満期退学。佛教大学歴史学部教授。専攻は神話・伝承学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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