内容説明
ネット、マスコミで騒然!「便所飯」の心理と病理を解読する。
目次
第1章 「便所飯」現象は、何を物語るのか(なぜ、よりにもよって「トイレで食事」?;「便所飯」行為を信じられない・信じたくない人たち ほか);第2章 「スクールカースト」―教室に「身分制度」が生まれた(本来、日本人は「和」を重んじない民族だった;群れるのを嫌う「一匹狼」への、密やかな憧れ ほか);第3章 本音を言えない若者は「真の自己」を失っている(「お芝居」で人づきあいを続けると、根本的な「人間不信」に陥る;ランチメイトとの「寒~い」会話 ほか);第4章 「人間性」を大事にしすぎたら、社会が壊れた(大きな誤認―「IQよりEQが大事」ではない;日本社会を覆う「人間性至上主義」の謎 ほか);第5章 若者たちは、なぜ未来に希望が持てないのか(大学が高校化している?クラスにしがみつく意識;入社後も、学生時代の癖を引きずるOLたち ほか)
出版社内容情報
他人の目が、いちばん怖い
ネット、マスコミで騒然!
「便所飯(べんじょめし)」の心理と病理を解読する
“ひとりランチ予備軍”の特徴とは!?
いちばんのダメ人間は「友達がいない奴」と認識している。
学校では「人気で決まる」身分制度に支配されている。
お酒を飲まない、酔うのが怖い。
本音を隠した友人関係で充分満足する。
いくら成績が良くても、性格が悪い子は「最低の人種」だと思っている。
周囲に流され、「物を欲しがらない」「消費しない」。
<子供に刷り込まれた「強迫観念」>
本書のタイトルに掲げた「トイレでひとりランチ」。この行為を称して「便所飯」という。この「便所飯」騒動が、いま世間で物議を醸(かも)している。
いまの子供たちは、日々苦しんでいる。友達がいない=人気者でない生徒は、落伍者と見なされ、見えない形のいじめにあっているようなのだ。
いつしか、「友達がいない人間というのは、いじめられているのだ」と刷り込まれてしまい、その強迫観念が、ちょっとやそっとじゃ消えなくなる。彼らが苦しんだ結果が、この「便所飯」騒動となって現われた。([はじめに]より)



