内容説明
降りしきる雪が静謐をもたらした「新宿」で、新たなる事件が起こった。人捜し屋秋せつらのいとこふゆはるが経営する花屋を巻き込んだ暴力事件と、謎の調剤師イリアにもたらされた不可解な事件。いずれも、藍然財閥の資産を巡る骨肉の争いに端を発していた。当主の後妻と一族の、妖術を駆使した攻防。やがて、イリアとふゆはるが藍然家主催の舞踏会に出席した時、「新宿」を震撼させる闘いが始まった!「魔界都市」の美女をも狂わせる“媚薬”とは?新世紀の幕開けを飾る新伝説誕生。
著者等紹介
菊地秀行[キクチヒデユキ]
昭和24年、千葉県生まれ。作家ラヴクラフトの怪奇幻想小説に感銘を受け、青山学院大学在学中、「推理小説研究会」に参加。卒業後、雑誌記者の傍ら同人誌に作品を発表し、昭和57年『魔界都市“新宿”』でデビュー
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