祥伝社新書<br> 笑うに笑えない大学の惨状

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祥伝社新書
笑うに笑えない大学の惨状

  • 安田 賢治【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 祥伝社(2013/10発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396113391
  • NDC分類 377.21
  • Cコード C0236

内容説明

大学入試の過熱がピークだった1992年、受験生は123万人もいた。が、2012年には18歳人口自体が119万人に激減し、受験生は3割も減ってしまう。一方、大学の学部新設が相次ぎ、競争率は急低下。私大の半分が定員割れの異常事態に陥った。生き残りを賭けて、大学はいかに学生を集めているのか。奇策を繰り出すあの手この手は、涙なしには語れない。ここまで変わった、大学全入時代のキャンパス事情を徹底紹介!

目次

第1章 大学が大きく変わった(全入時代到来で、大学には入りやすくなった;現役で大学に進学するのが、当たり前の時代に ほか)
第2章 入試が大きく変わった(入試制度が大きく変わった国公立大;分離・分割方式に統一された国公立大入試 ほか)
第3章 学部・学科の人気も大きく変わった(“理高文低”の学部選びが最近のトレンド;とどまるところを知らない医療系人気 ほか)
第4章 受験生の大学情報収集法(大学の情報入手方法が変わってきた;願書を書いているのは、ほとんどが母親 ほか)
第5章 大学入学後~就職までも大きく変わった(学生支援は、友達作りにまで及ぶ;習熟度別クラス編成も珍しくない ほか)

著者等紹介

安田賢治[ヤスダケンジ]
1956年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、大学通信入社。以来、30数年にわたって、大学をはじめとするさまざまな情報を、書籍・情報誌を通じて発信してきた。現在、常務取締役、情報調査・編集部ゼネラルマネージャー。私立学校のコンサルティングにも協力し、学校経営の内実に詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり

44
大学の学費を払う経済力があれば、だれもが容易に大学へ進学することができる大学全入時代を迎えている。いまや大学は、社会へ船出するためのお札みたいなものである。いっそのこと、高校・大学とすべからく義務教育にして国策事業にしたらどうなの、と思いたくなるほどだ。大学を修了したから何かができるというのは、子どもの数が減っているのに大学の数が増えている医歯薬学・看護・福祉系の専門職養成課程くらいのものだ。大学の経営はこれから大変な時代に入る。2014/08/19

gonta19

43
2013/10/2 Amazonより届く。 2013/11/6〜11/10 いやいや全くタイトル通りの内容。日本特有の横並びの発想が、大学の発展をかえって妨げているのかもしれないな。親の話も出てくるが、親はもちろん社会全体の仕組みが変わらない限り、この状況は変わらないのかもしれない。2013/11/10

ステビア

27
内容は雑多。子供が大学受験期を迎えた親への読み物という位置づけみたいだから、それでよいのでしょう。2022/02/26

mazda

13
1990年からの20年で、看護系の学科を持つ大学が20倍になったのには驚きました。確かに手に職の代名詞的な学科だとは思いますが、こうなると他の学科はどうなるのか心配になってしまいます。受験生が減少しているのに大学が増えているのだから、売り手市場になるのは当然です。そうなると学生の方が有利で、入試もハードルが下がる傾向にあるようです。その影響は旧帝大にもおよんでいるようで、成績上位の学生は変わらないけど、下部の学生のレベルが下がっていると嘆いているようです。さて、これからどうなっていくのでしょうか…。2021/06/21

けんとまん1007

13
娘は大学4年生、息子は高校2年生。つまり、いよいよなわけだ。娘は卒業するだけでもあるし、親である自分からみても、立派なものだと思うので、惨状に直面ということはない。息子だな。さて、どうなるか。それはそれとして、書かれていることは、知っていることも多かったが、改めて疑問だらけで、頭をひねってしますことも多い。教育と言う言葉の意味を、どうとらえているのだろうか。商売の道具としか考えていない人や、狭い世界で生きてきたツケがまわってしまう人とかが多いのかもしれなし。2013/12/14

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