祥伝社新書<br> 大人のための「恐竜学」

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大人のための「恐竜学」

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  • サイズ 新書判/ページ数 202,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396113384
  • NDC分類 457.87
  • Cコード C0245

内容説明

「恐竜に夢中になるのは子どものうちだけ」。そんなふうに思っていないだろうか。しかし、恐竜を知ることは大人にとっても楽しく、知的刺激に溢れている。恐竜学の発展は日進月歩。「クビナガリュウや翼竜は恐竜ではない。一方、鳥類は恐竜である」など、今は常識であっても、意外に知らない人も多い。最新の図鑑を見ると、かつてとは異なる姿が描かれていることに驚くはずだ。本書では、実際にウェブ上で募集した質問に、恐竜学の第一人者が答えていく。基本から最新研究成果まで、一冊で手に入る、これまでにない大人のための入門書。

目次

第1章 そもそも恐竜って何?―知っていると役立つ!基本知識(そもそも「恐竜」って何?;クビナガリュウや翼竜は恐竜じゃないって本当? ほか)
第2章 恐竜はどのように進化してきたのか?―その祖先と未来(恐竜の祖先はどんな動物?;最初の恐竜は、どんな姿をしていた? ほか)
第3章 恐竜のカラダはどうなっている?―そのしくみと能力(二足歩行の恐竜と、四足歩行の恐竜の最大のちがいとは?;なぜ、これほどまでに巨大化したの? ほか)
第4章 恐竜のライフスタイル―食事から子育てまで、ここまでわかった!(恐竜は何を食べていたの?;恐竜はどうやって寝ていたの? ほか)
第5章 もっと知りたい!恐竜豆知識―最強・最大の恐竜からヘンな恐竜まで(最大の恐竜は何?;最小の恐竜は何? ほか)

著者等紹介

小林快次[コバヤシヨシツグ]
北海道大学総合博物館准教授。大阪大学総合学術博物館招聘准教授。1971年福井県生まれ。ワイオミング大学地質学地球物理学科卒業。サザンメソジスト大学地球科学科で博士号取得。日本では数少ない恐竜を専門とする研究者

土屋健[ツチヤケン]
オフィスジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。科学雑誌『Newton』の記者編集者を経て独立し、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

108
うんうん。恐竜の魅力を子供たちだけに独占させておくのは勿体ない。大人こそ恐竜を「学び」ましょうまい。( ¨̮ )。 恐竜は鳥の方面に進化の歩を進めるのと、トリケラトプスの方面に進んだんだね。トリケラトプスは歯を捨てて、先んじてクチバシを持ったのに、鳥に繋がらないんだね。なんか不思議。そして、気嚢を持った事激アツ。竜脚類の巨大化、軽量化に一役買いながら、鳥の軽量化にも、呼吸の効率化にも影響を与えたんだ。巨大化と飛翔は相関が薄そうに思えるのに、どちらにも必須のアイテムに成っていたんかな?と。2021/01/24

Die-Go

32
図書館本。恐竜に関することを少しずつ紹介してくれるので、わかりやすく楽しく読めた。子どもの頃に常識だったことが、近年では覆されていることもあって、感心しきり。★★★★☆2024/12/07

Koning

32
確かにもうポケモン全種類覚えてる小学生を引き合いに出すまでもなく、子供は怖いよね(笑)。でもこれで子供の上に立とうとするパパはその考えを捨てた方が良いと思う。最後に出て来る参考文献のうち、欧文の論文全部読む位しないと、子供達はもう何周も先を走ってると思うので。という与太はさておき、今の恐竜に対する研究がどこまで進んでて、今の大人が子供の頃覚えた知識がどれだけひっくり返ったりしてるのか?というのが延々と続く訳ですが、どれもこれも興味深いネタなのできっと最後まで読めると思うんだけど、Q&A形式(続く2014/04/16

akihiko810/アカウント移行中

28
恐竜についてQ&A。印象度B+  13年刊行なので、最新学説というわけではないが、恐竜に関する「なぜ?」がたくさんまとまっていて面白い。 「最新学説では、恐竜には羽毛がある」という話は聞いていたが、どうやら全種にあったわけではなく、トカゲのように羽毛のない種もたくさんいたようだ。 あと、かつて恐竜図鑑の常連だった「ブロントサウルス」は、今は「アパトサウルス」と同種だったことがわかり、その名前は消えたらしい。 あと、日本国内の恐竜学者は2,30人程度なんだとか。へー2024/12/06

23
夏休み子ども科学電話相談でおなじみダイナソー小林監修の一問一答による本。子どもの頃親しんでた恐竜と今の図鑑で見るのって全然違ってて、科学の発展をすっごく感じるので、こういう本はありがたい。「どうやって巨体を維持していたの?」という問いに、身体のあちこちに気嚢という空気の袋があり、それで身体を維持し、酸素を取り込むのにも役立ててたという答えが面白かった。「どうやって鳥に進化したの?」というのはこないだ冬休みのバード川上との「鳥は恐竜です!」「恐竜が鳥に進化したんです!」論争を思い出してフフフ…となる。2018/02/04

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