幻冬舎新書<br> 人間にとって成熟とは何か

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幻冬舎新書
人間にとって成熟とは何か

  • 曽野 綾子【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 幻冬舎(2013/07発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344983120
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

内容説明

人はみな平等に年を取るが、しだいに人生がおもしろくなる人と、不平不満だけが募る人がいる。両者の違いはいったい何か。「憎む相手からも人は学べる」「諦めることも一つの成熟」「礼を言ってもらいたいくらいなら、何もしてやらない」「他人を理解することはできない」「人間の心は矛盾を持つ」「正しいことだけをして生きることはできない」等々、世知辛い世の中を自分らしく生き抜くコツを提言。まわりに振り回され、自分を見失いがちな人に贈る一冊

目次

正しいことだけをして生きることはできない
「努力でも解決できないことがある」と知る
「もっと尊敬されたい」という思いが自分も他人も不幸にする
身内を大切にし続けることができるか
他愛のない会話に幸せはひそんでいる
「権利を使うのは当然」とは考えない
品がある人に共通すること
「問題だらけなのが人生」とわきまえる
「自分さえよければいい」という思いが未熟な大人を作る
辛くて頑張れない時は誰にでもある
沈黙と会話を使い分ける
「うまみのある大人」は敵を作らない
存在感をはっきりさせるために服を着る
自分を見失わずにいるためには
他人を理解することはできない
甘やかされて得することは何もない
人はどのように自分の人生を決めるのか
不純な人間の本質を理解する

著者等紹介

曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年東京都生まれ。作家。聖心女子大学卒。1979年ローマ法王によりヴァチカン有功十字勲章を受章、2003年に文化功労者、1995年から2005年まで日本財団会長を務めた。1972年にNGO活動「海外邦人宣教者活動援助後援会」(通称JOMAS)を始め、2012年代表を退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

117
●人間はみんな「ひび割れ茶碗」、どの家庭も家族も多かれ少なかれ弱い部分を抱え生きてる、同感です! ●人は意図的に目的をもって生きる方が楽である、小さなことでいい、体の痛みに耐え続けるとか、本を読むとか、余った食材を使うとか…。 表題とは違うけれどこの2点に共感しました! 2013/09/04

bunmei

111
著者は、ローマ法王より勲章を授与されたり、NGO活動の支援活動に携わったりしてきました。私達に生き方の示唆を与える著書を残しています。但し、非常にストイックな考え方について行けないと感じる方も多いかも・・・。「憎む相手からも人は学べる・諦めることも一つの成熟・礼を言ってもらいたいなら何もするな・人間の心は矛盾を持っている・正しいことだけをして生きることはできない」等、参考にもなる言葉もいくつかあります。周りに振り回され、自分を見失いがちな人にとっては自分らしく生き抜くコツを提言する一冊であると思います。 2018/12/20

パフちゃん@かのん変更

90
1931年生まれ、80代なのに頭脳明晰、歯に衣着せぬ思い切った発言は敵も作りそうなものだけど、もうそういうキャラクターが定着していて誰も反論しないのかも。 60代、70代にそれぞれ足を骨折したがリハビリの結果杖も付かずに歩けているのは素晴らしい。その体でアフリカへ行ってしまうのも素晴らしい。ところで成熟とは・・・まず威張らない、尊敬されたいと思わない。沈黙と会話を使い分ける。思ったことをそのまま口にしない。心は開いてもけじめは忘れない。権利を使うにも感謝の心を忘れない。些細な対立は強靭な心で流してしまう。2014/08/12

ナマアタタカイカタタタキキ

84
手強そうなおばあさんの辛口なエッセイ。成熟しているとは何か、よりも、未熟であるとは何か、というところを多く読まされたような印象。まず感じたのは、今現在の私が、ここから“どのように成熟しようか”という風に思うこと自体が烏滸がましいというか、要するにまだこれを手に取るのは早すぎたということ(笑)それでも、長年自分の人生を生きることを怠らなかった思慮深い人の言葉は、自分と相容れない思想に基づいていたとしても、説得力が違う。(不躾な物言いだが)自分自身を形にして成熟させることに成功した例として、参考になったかも?2020/04/29

みゃーこ

75
ところどころ成熟の定義が共感できる部分もあったが、著者が言うとおり、自分のことを棚に上げないと書けないっていう話だね。2014/05/05

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